ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

それぞれの、朝の過ごし方。

5:00。決まって鳴く、名前も知らない小鳥のさえずりで目が覚めます。

でも、起きません。

6:00近くまで、ボーッとしています。小鳥の声を楽しんだり、呼吸を整えてみたり。

カラダにスイッチが入るまで、グダグダしております。

そんな私とは対照的なご主人。

同じ小鳥の声で目を覚ましたかと思うと、サクッとカラダを起こし、パパッと洗顔。そして、ササッとねぎ(愛犬)散歩へ出かけます。(実は4:00過ぎには目覚めているとのこと)

 

 

息子(3歳5ヵ月)はと言いますと、ブランケットを引きずりながらリビングをウロウロ。

「トトはどこ?」「きょうは何するの?」「あめふるの?」

とお決まりの一連の質問をしてくるので、

「ねぎさんの散歩よ」「保育園で遊ぶんだよ」「晴れだよ」。

そんな会話をしている間に、朝食のオートミールを準備します。
今日も一日、頑張ってまいりましょうかね。

 

そんなこんなで今週も皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

 

公園探訪。

今回もお届けいたします、毎度お馴染みの公園探訪。

「ココの滑り台は天下一品」と言う人もいる『片江中央公園』へ行ってまいりました。

 

わさ〜っと、草の手入れがちょっと残念ではありますが、滑りに関しては上々。

長さも申し分なく程よいスピード感が楽しかったようで、小僧くん(3歳5ヵ月)のリピート率が高いのなんのって。

滑っちゃあ登っての繰り返しに、見ているワタシの方が目が回りそうです。

 

自然が豊かで敷地も広く、森林浴も楽しめそうな、片江中央公園。

ただ、リアル自然界には注意すべき植物もあるワケでして、はぜの葉↓、こいつに触れてはダメ。触るな、近寄るな!

幼少の頃、かぶれて大変な目にあいました。赤いブツブツと強烈な痒み・・・。自然と共存するっていうのはこうゆうことなんだと、身を以て体験したのです。

田舎育ちならではの知恵を、遊びを通して伝えることが、私の使命。

カッパがいるから危ない!

昭和の注意喚起だっていいんです。

だって、昭和生まれですからね。

仕事部屋の、カスタマイズ。

一畳分の大きさのホワイトボード。 IKEAさんにて購入。

ちょいとしたメモを残したり、スケジュールや資料を貼ったり、デザインを並べて見比べたり。

 

欲しいな、欲しいな、あったら便利よね・・・・と、悩み続けて一年半。ようやく決心がつき設置しました。(要は、壁に穴を開けるのを、ためらっていたんですね)

 

 

 

お気に入りの、無印良品『駅の時計』とも相性抜群。

15年くらい前でしょうか、白と黒を悩んだ挙げ句、黒に決定。

後日知ったのですが、この黒バージョンは今では廃盤になっておりまして、そうなりますと、心理的により愛着がわいてくるという、なんとも人間臭さいワタシ。
(ちなみにこの180×90cmのホワイトボードも現行分にて生産終了だそうです

 

 

多いと「当たり前」。少ないと「レア」。


人間っておかしなもので、意識して自分の価値観に重きをおかないと、すぐに流されてしまいますから、気をつけて生きていかなければなりません。

 

「ホワイトボード買いました」が、いつの間にやら人生論に。

 

いやはや、理屈っぽくなってきた44歳でした。

 

カミサマの、花束。

夕方過ぎ、ひと通りの家事を終え、走り回る小僧くん(3歳5ヵ月)を追いかけていますと

 

ピンポ〜ン♪

 

我らがメキシ子さん、登場。

 

お勤め先でお花を取り扱っているらしく、もしよかったらぁ・・・と照れながら渡されたチャーミングなブーケに、44歳のおばさんは身もココロもホロホロ。

メキシ子さんからすると我が家は気軽に寄れる立地ではありません。蒸し暑い中、会社帰りにわざわざ届けてくださったと思うと、そのキモチがより染みるワケです。

 

 

 

癒やしの色。

喜びの色。

慰めの色。

 

生産者さんが手塩に掛け咲かせてくれた色が誰かの手に渡り、その先の誰かのキモチに彩りを添えてくれます。花自体はいつかは枯れてしまいますが、与えてもらった色は褪せることなく、ココロに残ります。

 

そんなコトをしみじみ考えていると、「だれからもらったの〜?」と小僧くん。

 

 

「K島さんだよ」

 

「カ・・・」

 

「カミサマ?」

神、降臨。

 

ハッピーバースデー、私。

1978年(昭和53年)6月21日水曜日。

午前10時頃、3500グラム近くで産まれたそうな。

 

小僧くん(3歳5ヵ月)にアレコレいっちょ前に注意している今ですが、私だってポヨポヨした手のかかる幼児だったわけで、父や母にお世話をしてもらっていたんですよね。

 

容姿はすっかりおばさんになりましたが、知人が言っていた「幼児化しているかも」の言葉に挙手。若い頃には恐れずにやれたことも、今では面倒だったり億劫だったり。

 

でも、それでイイんじゃないかな?とも思います。

 

服と一緒。

馴染むモノはずっと着ていられますが、流行で買ったモノは今の気分ではありませんし、素材やサイズだってカラダに合わなくなります。

若い頃に似合っていたのに・・・と嘆くのも、何だか違いますしね。

この三箇条を掲げて、44歳の1年間をまっとうしたいと思います。

 

 

 

その前に、キレイな字を書くとが先かも。。。

 

輝きを忘れるな。

高校時代の友人Y﨑が来福。

不良のくせに成績がいい、ふてえ野郎でございます。
授業もろくに聞いていないのに、試験前は教員の性質を分析し、そこだけを勉強する。決してヤマを張ってるわけではなく、「分析すればわかるやん」と言っていた彼。そして本当にそこだけが出る。全くもって要領が良く、勉強が苦手だった私には彼はいつも後光が差しておりました。
(ちなみに私は全教科平均20点くらいでしたが、国語だけは常に90点台という異常な偏り方をしていた天才であります笑)

彼のその要領の良さは社会でももちろん必要とされ、電気科卒の就職先では一番とも言われる社員数1万人超えの大企業に入社し、かれこれ30年近くを迎えようとしております。

もう人生勝ち組、それはそれはもう順風満帆な人生を歩んでいるんやろうと思ってしまいがちですが、大きいところは大きいところで色々とあるらしく、高卒と一流大卒の壁、出世の限界を口にしてた頃もありました。

 

ただ、弱音で終わらないところが彼の良さ。持ち前の根性と得意の分析でコツコツと10年かけとうとう学歴と年功序列の壁を破り、現在はグループの中核として活躍しております。
あとはこのままグループのトップに行くだけ・・・という人生もアリだそうですが、それでも彼はもう少し上を目指し、次の10年後には経営陣の席を見てみたいという野望を持っているようです。

「え〜〜!」とざわめく私に、「いや、やればできるやん」とサラリと言ってのける彼にはあの頃の後光が差して見えるのでありました。(また泊まりに来い!)

 

 

【 今日の1本 】 
Live at AIR JAM 2011(2012年/67分/日本)

勉強を教えるなんて大それたことはできませんが、利害関係のない学生時代の友達がいかに人生で大切なのか、息子にはそれだけは伝えていけたらなぁと思います。
「輝きを忘れるな!STAY GOLD!」

 

STAY GOLD
作詞:横山健難波章浩  
作曲:Hi-STANDARD

俺の人生は平凡そのもの 毎日毎日ただ働くってだけで
俺にも夢があったなんて、誰も思いもしない
もうずっと前に忘れてしまったけれど
ファンタジーの中を生きようとしたことが俺にもあったんだ

若すぎたんだね
その頃はいつもお前と一緒だったよなぁ
いま思い出しても笑っちゃうよ

俺は絶対に忘れないから
「輝き続けろよ」ってお前が言ってくれたこと
俺は絶対に忘れないから
その言葉、いまも心の中にしまってあるんだ

 

お城の公園。

最近リニューアルした『長住中央公園』。

以前の姿は知りませんが、なんとも広々としていて過ごしやすい公園でした。

 

週末が近くなると「どこ行く?」が合い言葉で、我が家は買い物よりものんびり過ごせる公園派。けっしてアウトドアではありません。

 

 

アウトドアのインドアと言った感じでしょうか。

気合いの入っていない弁当を持参し、シートも敷かずにその辺に座り込み休憩。テント買う?とよぎるものの、扱いがなんだか面倒くさそうなんでスルー。

 

この過ごし方に異議申し立てをされる日も近いでしょうが、小僧くんが容認してくれる間はこのスタンスでリフレッシュしようと思っています。