ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

傍で一緒に考える。

福岡県八女市・井手製茶工場さまの主力商品『菊長治』の仲間に、ほうじ茶が増えております。

「一番茶」の茎だけでなく葉を合わせた奥行きのあるブレンドほうじ茶。ほうじ茶独特の焦げ臭や苦味が苦手な方も人もいらっしゃるかもしれませんが、井手さんはその中でもエグみのないクリアな後味を目指し『二段階焙煎』で丁寧に焙じてらっしゃいます。
芳ばしい香気はそのままに、やさしく柔らかな味わいが特長の菊長治ほうじ茶です。

 

新商品ブランディングのご依頼時から将来的なラインナップ構想のお話は伺っておりましたので、商品が増えても一番印刷コストがかからないデザインを当初から施していました。それが今回功を奏し、地場の印刷会社さんが「よく考えられてますねぇ。」と感心されていたと、クライアントにも非常に喜んでいただきました。

もちろんでございます。クライアントの大切なご予算、1円たりとも無駄にしたくありません。
菊長治の棒袋も然りです。

「今」だけではなく「その先」も見据えて提案していく。
ずっとクライアントの傍にいて一緒に考えるからこそ見えてくるものがあります。

 

これからも井手製茶工場さま、どうぞよろしくお願いいたします。
(そしていつもお知恵を貸していただき、私どもを助けていただき誠にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。)

 

■菊長治のご注文はAmazon、もしくは下記にてお求めください。
有限会社井手製茶工場
福岡県八女市黒木町田本191番地
TEL:0943-42-1487
FAX:0943-42-3988

 

高校の、コート。

高校時代のコート。

競技場ではなく、防寒着の方です。

 

正月帰省を機に実家で眠り続けていたそれを、復活させました。

ボタンを付け替えて44歳仕様に。学校指定服ということもあり、シルエットは今どきではないのですが、私はそこがお気に入り。流行っているから的なことにはあまり興味がなく、要は仕立てがちゃんとしているかの方が気になります。

26年ぶりの再会。

 

登校時に着ていたコートを、息子の登園でも着るだなんてね・・・。

人生面白いものです。

 

ちょっとずつ出てきた変化。

本日はねぎ(犬)と私の合同誕生日。
あれよあれよと気づけば47歳になりました。。

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鏡を見るととうとう髪や髭に数本白いものを発見し愕然。。細くつり上がっていた目もだんだんと斜めに下がってきました。。嗚呼、老化現象。。
(ちなみにねぎも白髪があるようですが、もともと毛が白いので全くわかりません)

でも一番顕著に出たのがお酒の残り方。3日酔いだってすることがあります。記憶も無くします。
基本的に酒量では人に負けたことは無かったのですが、とうとう自分に負けるようになりました。



そんなこんなで45歳を過ぎたあたりから大好きだったビールとラーメンを完全にやめ、人工甘味料に注意し、ポテトチップスを煎餅に変え、ピーナッツを大豆に変え、牛乳を無調整豆乳に完全移行。やはり身体を作るものは食べものだということを実感する毎日です。

 

保育園に迎えに行けば、一回りも二回りも年下のお父さんばかり。園児たちにお爺ちゃんが迎えに来たと思われないように体型だけでも維持せねばと思うのでした。


でもって、ねぎ、12歳の誕生日おめでとう!いつまでも仲良くするぜよ〜

(あの時キミは若かった〜♪)

 

 

【 今日の1本 】 
エンゼル・ハート(1987年113分/アメリ

ハリーエンゼルも2月14日生まれ。
『セブン』と『殺人の追憶』が生まれなければ、ずっと私の中でNo.1サイコサスペンス映画でした。

 

最近のねぎ事情。

明日で12歳を迎えようとしている、愛犬ねぎ。

持病の白内障の著しい進行はなく、てんかんの発作ともうまく付き合っています。

散歩をすると一目瞭然、はるかに私よりも知り合いが多いのなんのって。

 

「ねぎ!」「ねぎちゃん!」

 

老若男女、地域の皆さんに声を掛けて頂き、家族としても嬉しいものです。

食が少し細くなってきて一時は心配しましたが、ご飯を工夫したら食欲復活。野菜とミンチ肉を炒めたフレークがお気に入りです(油分は少なめで)。

少しでも永く、元気で楽しんで過ごして欲しい。

そして、少しでも永く傍にいて欲しい・・・とっても大切な家族です。

 

 

あっという間に、2月も半ば。

今週も皆さま、宜しくお願いいたします。

 

いい街、春日。

一周2kmの春日白水大池公園。福岡では大濠公園に並ぶ大きい池の公園です。

1月は家族全員インフルエンザ感染。「子供は色々持ち込んでくるよ〜笑」と友人たちに言われていたとおり、ご丁寧に根こそぎ持ち帰ってくださいます。

完治はしたものの、お次は風邪を引いてしまった妻を休養させるべく、今日は息子と2人で男旅。

 

しかし、

初めて来ましたが、オブジェがいちいち可愛らしい。

この展望台もまるでどっかの国に来たみたい。

たくさんの家族を見る度に母恋しくなるかと思いきや、「カカ」の一言も出てこず。。

妻よ、安心して寝込んどきなさい。

 

遊具も小さい子から大きな兄ちゃんたちまで有意義に遊べるものばかり。

春日は家族に優しい街と聞きますが、本当よくわかります。

 

左下:このあとこの巨大遊具に果敢に挑む息子。調子に乗ってグイグイ上がるが、中腹にて自分の高さにようやく気づき動けなくなる(泣)。

 

「す〜ぱぁ〜まん!」と叫びながら滑る息子。

頭から落下。

すっくと起き上がり、

何事も無かったかのように、「す〜ぱぁ〜まん!」

これを20回くらい繰り返しておりました。(そろそろ帰らないかい泣)

 

監視の目が鋭いあの人が居ないのをいいことに、ジュースだお菓子だとおねだり。

まぁ、今日は無礼講だ。喰っちゃえ喰っちゃえ(カカには言うなよ)

いい街でございます、春日。

 

 

【 今日の1本 】 
アウトブレイク(1995年128分アメリカ)

皆さまもくれぐれもインフルエンザにはご注意ください。
予防接種しててもウチは罹りました。(そんでもってコロナよりキツいかもです)

 

過ぎ去った、南南東。

南南東に向かって食べた恵方巻。丸っと1本食べるのがしんどくなってきたので、半分はカットしてゆっくり味わいました。

汁物を鯛のお吸い物にしたら、なんだか祝い事のよう。。。

まぁ、これもアリですね。

 

さてさて、お次は高齢・・・、いや恒例の豆撒きであります。

家中の窓から、鬼は外、福は内。

 

豆を投げる者と↓、拾い食いする犬↓。

自作したお面と豆入れを装備。鬼が豆を撒くという、ピッチャーで四番のようなハイブリッド型。

玄関先で、ポヤぁ〜!(←そりぁ〜!)

 

「ほいくえんに、あおおにがきたけど、なかなかったよ。」

 

そんな自分が誇らしかったのでしょう、翌日2月4日もご機嫌で豆を撒いていました。

ふざけて大豆を鼻に入れ、夜間病院に急行。取り出す処置で一粒万円・・・。そんな苦い経験も何だか懐かしい、今日この頃です。

 

優しいお顔の、ピンク鬼。

息子にちょっと似ていて、何だかホッコリした節分でした。

 

将来有望。

「ねぇねぇ、ウーフーにして」

最近の息子のお気に入りはBlur『Song 2』PVを大音量で流すこと。

「ウー!フー!」と飛んで踊って壁に体当たりして、一人モッシュ状態です。

彼の中のスターはアンパンマンではなく、ロックバンドのようです。うん、ロクデナシな将来有望。

PVに出てくるエフェクターに目を付け、

「アレが踏みたい」「アレが踏みたい」と懇願され、登場した私のDS-2。さぁ、大いにかき鳴らしたまえ!

いや荒い荒い!

 

この脳が柔らかい時期の体験はその後の人生に少なからず影響するもので、私自身、親の影響で昭和歌謡五社英雄映画で幼少期を過ごしました。
周りがチューリップを合唱している時に、すでに私は石原裕次郎全曲集の歌詞をほぼマスターしていたくらいです。
(ちなみに登園時のお気に入りは『赤いハンカチ』笑)

この子にも音楽好きの片鱗を伺うことができ、いつか親子でダイブに行く日を楽しみにしています・・・とかで締めくくろうとしたら、なんと今年Blurサマソニに20年ぶりに出演するとなっ!(お前、やっぱり持ってるな!!)

 

 

【 今日の1本 】 
Rage Against The Machine - Live at Finsbury Park(2010年54分

どうしてもBlu-ray版で観たく、海外から取り寄せた一枚。
この時代に生まれてよかったことのひとつに、このバンドと出会えたことを挙げれます。
30年経っても未だ色褪せることない永遠の音楽革命家たち。