ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

トミカ博からの、門司港レトロ。

北九州まで来たからには、門司港レトロ

せっかくだからと、トミカ博を終えた後に寄ってまいりました。

 

以前立ち寄った時はどんより曇り空たった門司港も、この日はピッカピカの晴天。

久しぶりに訪れた港は、平日ということもあって穏やかな時間が流れていました。

息子(4歳6ヵ月)は初上陸。

曇り空だったあの日にはなかった息子の存在。ご主人と2人だけの日常。

あの頃の自分達が今の姿を想像できたかというと、感慨深いものです。

 

時間の経過を感じながらの門司港探索。

海外からのお客さまも多く、ちょっとずつ平穏な時間を取り戻している様子がうかがえました。

あまりの暑さに、照りつくす太陽から、一時避難。

自分用に土産でも買うかと物色しますが、ここはガマン。

「オモチャは買わないよ!」と言った手前、辛抱することに。。。

 

特に用事はなくとも、波打ち際を歩くだけでも満足できた門司港

いつもとは違う風景に、小旅行の気分を味わうことができました。

 

ソフトクリームも食べたことだし、さて帰ろうか。

これにて、北九州の旅は終了。

 

初の、ゴーカート。

早起きして繰り出した蚤の市。
時間はまだまだたっぷりありますので、お次は貝塚公園へビュンとひとっ飛び。

開門と同時に到着し、まずは腹ごしらえです。

 

はい、いつもの映えない弁当↓。

今日はちょっとだけ頑張って、焼き鮭のおにぎりを作ってみました。蚤の市で買った自家製梅干しを添えて、あとは玉子焼きとウィンナーと山芋。いいんです、いいんです、こんなんでね。

 

そして今日の目玉イベント。4歳になったことですし、ついにゴーカートに挑戦することにしました。

ご主人と一緒に交通ルールのレクチャーを受け、いよいよ車に乗り込もうとしたとき・・・

 

「乗らない、イヤだ。」完全なる乗車拒否。

 

 

そうきましたか、はいはい。

あなたに付き添って4年です、そろそろね分かってきましたよ。君は最初の1歩が苦手なんだもんね、私と一緒だもんね。

ジュースでリフレッシュさせ「どうやって走らせるの?」「え?!アクセルがあるの!」「止まれもできんの?!」と、あれこれ気分が上がりそうな声がけをし「じゃぁさ乗ってみる?」の誘いに「うん!」

母、一本。

 

初のドライビングにおっかな気ではありましたが、どうにか調子を掴みデビュー戦も無事終了。

ご機嫌のまま隣接してある公園へダッシュし、登ったり降りたり走ったり滑ったり・・・

大人はぐったり・・・。

早起きしたのおかげで一日の永いことよ。。。

ほっておくとまだまだ遊ぶ様子だったので、プリンで釣り帰宅することに。

車内で寝そうになった息子にしりとりをもちかけ睡眠の邪魔をする悪い母親ですが、家で昼寝してもらうにはこの手しかありません。

夏は始まったばかり。来週は海にも行くぞ。夏祭りだってあるんだ。そう、これからが本番なんだ。

いかに自分たちの体力と折り合いを付けられるか、やるっきゃない2023年夏がスタートしました。

 

Aちゃんの白い2CV。

ミンミンミンと蝉の鳴く朝、筥崎宮蚤の市。

オープンの8時に到着したものの、すでにたくさんの人でごった返す参道。

「野郎ども、本日は籠をGETするぞ!」
と我が家の地獄大使の隙を見て、我々ライダー1号2号は辺りを散策。

いつ来ても見るだけで楽しい。

ちょいちょいライダー2号くん。しばらくトミカはいいでしょ。

 

物欲しそうにしていたのがバレたのか、露店のおじさんに「ほいっ!」といただいた竹とんぼ。

「...なんだコレ。。」と興味津々の息子に、飛ばし方を教えるとテンションはMAX。

どこまでも追いかけておりました。(このあと転んでヒザ流血...)

 

相変わらずナガタパンには長蛇の列。

神社の静けさと参道の人の動き。

道一本隔てたこの静と動。この空間が非常に好きです。

 

自家製のお漬け物を売っていたお父さんお母さん。

その頭上には、

「本日も暑い中御苦労様です」と労ってくれる反町の看板。

こりゃビーチボーイズの頃の反町かえ?!

 

ビーチボーイズといえば専門学校の友人A川とモテない私ら2人、買ったばかりのAちゃんの愛車・当時福岡に白は1台しかなかった(と言ってた)シトロエン2CVに乗って「俺たちまるで反町と竹野内やな!今日はヤバいかもな!」と、百道浜だ糸島だと行きまくりました。(若さはときに残酷...)

ドラマでは反町がルノー4キャトルを手押しする場面がよく出てきましたが(それさえもカッコイイんだな泣)、現実はそうもいかず、結局一年で7回も車道で止まり、交通渋滞を引き起こすAちゃん憧れの2CVはいつもの原チャリに戻るのでありました。(その後Aちゃんはホストの道へ。。人間関係でも大渋滞を引き起こすのでした泣)

 

ちなみにそんな反町の隣で存在感を放つ格安花火セット。

こちら側を切り盛りするのは、、、

ムリヤリ花火持たされた雛形あきこ!こんなことになってるぞ雛形あきこ

 

反町を指して「息子さんですか?」とお母さんに聞いたところ、「ヨカ男ば看板にしとったらお客さんようけ来ると思ってね笑」と満面の笑み。思わず梅干しを買っちゃいました。

 

そんなこんなで地獄大使といいますと、

見事にお目当ての籠に出会えたようで。

また来月も行こうかと計画中です。

 

【 今日の1本 】 
八日目の蝉(2011年147分/日本)

今年は10年に一度の猛暑だそうです。皆さま体調だけはお気を付けくださいませ。

 

初のトミカ博 〜ワクワクが創造のエンジンだ。〜

息子の念願だったトミカ博。

意を決して、行ってまいりました。

 

数年前、ご近所さんが「並ぶだけで大変だった・・・」と仰っていたのでムムムと警戒しておりましたが、チケット購入時に入場時間を指定するシステムが良かったのか、意外にスムーズに会場に辿り着き、ホッと一安心。

今日は!とばかりに、買っておいたトミカマスクの出番です。

普段は着用を嫌がるのですが、この日ばかりはMyマスクが彼の中でイケてるアイテムに変身。

 

「あれ、もってる。。あ、あれもっ!」

馴染みの車種を見つけては、トミカ小僧、大興奮。

私にはひたすらトミカを並べた空間でしたが、彼にとっては桃源郷

日常を離れた別世界に、息子うっとり。母ぐったり。

 

いやいや、疲れている場合じゃございませんよ。

まだクリアすべきMissionがあるのです。

今回の一番の目的でもあるオリジナルトミカの製作。

え?

待ち時間50分・・・。

 

3台の車種から選ぶことができたのですが、短時間コースの『待ち時間20分』の列に並ぼうとした私を引っ張り、「コッチ!」と50分コースをご希望。

(その情熱、他でも活かしとくれ。)

 

そんなこんなでついに順番になり、ボディとシートをセレクト。

ブルー×レッド。

覆面パトカーなのにド派手。

最終工程は、しっかり運行テストまで。思ったより本格的な一台が完成しました。

 

トヨタ スープラ覆面パトロールカー仕様

パトランプも乗っけて、はい完成!

若かれし頃の私の兄の愛車だったスープラが現代に蘇りました。(兄にも買っていこうかしら)

 

ぐったり母をよそに、ご主人は息子同様に楽しんでいた模様↓。

ハコスカと呼ばれる車の前から離れません。 むむっ、そんな目でこちらを見るのはやめとくれ。

 

 

子どもも大人も、男子心をくすぐるトミカの魅力を垣間見た博覧会。

ワクワクが創造のエンジンだ。

 

本当に、その通りですね。

 

ウッドベースのあるスタジオ。

「家永さん、ウチのスタジオで焼肉でもやりましょうよ!」

公私共に大変お世話になっているM平さんからのお誘い。
昨年新設された撮影スタジオになんだかんだ一度も見学に行ってなく、まさか仕事の依頼よりBBQが先になるとは。。(M平さん、ご馳走さまです泣)

元々センスのあるカメラマンさんなのですが、照明から壁から自分でDIYした男の城にのいたるところにこだわりがあります。(カッチョエ〜〜)

子供たちは壁一面に投影された映画鑑賞するなか、大人たちはあれやこれや日頃のお互いを労い、次々と出てくるM平家の料理に舌鼓。

通りを流れる心地よい風が福岡にいることを忘れさせ、いつの間にか気分は沖縄。

 

すっかり陽も落ち、帰り際M平氏ウッドベースのレクチャーを受ける妻。(お前やるんかい!)

立派に蓄えられたこの髭でウッドベース弾いてたらもはやカメラマンというよりジャズベーシストにしか見えません。しかも上手いのである。

ウッドデッキならぬウッドベースのある撮影スタジオ。いや、いいぞ。実にいいぞ。

帰りの車中、「Yパパの焼き肉屋さんまた行きたい」と息子...。
考えてみたらいつも飲んでばかりの姿しか見せてないので、今度はこのスタジオで私らが仕事しているトコ見せつけたりましょう!
お招き本当にありがとうございました。

 

【 今日の1本 】 
KORN Live(2007年68分アメリカ)

M平妻のKちゃんとパンテラメガデスの話をするのも私の楽しみの一つです。
(Kちゃんは分娩室にメガデスのブルーレイを持参した強者です)

 

冷やし中華、はじまりました。

あっという間に、冷やし中華の美味しい季節になりました。

冷やし中華、名前がいいですよね。冷たい麻婆豆腐でもなく小籠包でもない。名だたる中華料理をよそに君臨している麺料理。

 

冷やし中華はじめました』を見かけますと、日本人の夏になくてはならない、いやこれがないと夏は始まらないレベルに達しています。

 

夏野菜をたっぷり乗せ、ズルッと酸味のきいた胡麻ダレを啜りながら「"あったか中華"はラーメンになるんだろうか・・・」と考えつつ、『温かい中華』はラーメンよりも肉まんの方がしっくりくるなぁ、と思うわけです。

何はともあれ、我が家も冷やし中華はじめております。

 

Just lightな空間。

株式会社三好不動産さまのオリジナルブランドとして取り扱われている自社アパートメント『TRIFINE(トリファイン)』のロゴデザインを担当させていただきました。

一般的に木造住宅は鉄筋マンションと比較してセキュリティの心配もある方もいらっしゃいますが、TRIFINEの魅力はその高度なセキュリティと専用設備の充実さにあります。投資オーナーさまにとっては鉄筋マンションのWEALTHと比較しても、1R等区分所有からの次のステップを意識した物件。木造の中ではリーズナブルもしくは高価格との間で、デザイン・設備・家賃・利回り、どれをとっても無理なものではなく“ちょうどいい”商品というコンセプト。

役員さまや担当営業さまのヒヤリングでも「ちょうどいい」「Just light」という言葉が数多く見受けられ、そこに着目。

ちょうどいいということはバランスがいい、バランスがいいということは安心・安全、安定しているということ。セキュリティ・設備の高さという、入居者さまの安心安全は、将来的なオーナーさまへの安定にそのままつながっています。

 

また、三好社内公募で採用されたトリファインの由来はトリプルファインという造語で、日本古来からある『三方良し』からきているとのこと。

三方良しのルーツは日本三大商人近江商人の言葉。『売り手によし、買い手によし、世間によし』をモットーに全国各地を行脚、自らの利益ではなく世のため人のために力を尽くし、天秤一本で財を築いたその姿から、『近江の千両天秤』ともいわれています。『売り手によし、買い手によし、世間によし』、この考え方は現代でも様々な経営者たちのモデルとなっています。

『ちょうどいい』と『近江の千両天秤』。並べると図が似ています。

このネーミングの由来や考え方を盛り込むためにエレメント全てシンメトリーにて構成。

視覚的な安定性を取り入れました。

 

ロゴタイプで唯一丸みを帯びているRを『RELAX』と定義。木造の利点でもある熱や湿気がこもりにくい通気性の高さやオーナーと入居者の風通しのよさ、ちょうどいいリラックス居住空間をイメージさせました。

 

現在福岡市内各地に建築中のTRIFINE。

オーナーさまにも入居者さまにも愛される物件でありますように。
リニューアルしたTRIFINEが完成するのを今から楽しみにしております。
(既存のプレートも随時差し替えていく予定です)