ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

気になる、AREやKORE。

ご主人のお母さんから届いた、太良名産↓。

元気な橙色は抜群に甘くて、冬はやっぱりみかんに限ります。

 

「A.R.E」が流行っていたことも知らず過ごした2023年。

この方が写っていると戌年っぽいですが、2024年は辰年

 

確定申告の準備も早々と最終段階。母親が読み終えた古本をまとめなきゃな、銀行の通帳もスマート化しないとな、大掃除しそびれたお風呂場をどうにかしないとな、観葉植物の手入れもしないとな。

 

細々とした気になることを今月中、いや2月中にやってのけたいなと思っております。

 

どんと来い、どんど焼き。

暖冬とは言え、この日は極寒。

しかし、行かねばなりません。腰にホッカイロを貼ってでも向かうは長尾小学校の校庭。

しめ縄、古いお札などをお焚き上げし、煙にのって天にお戻りになる歳神様をお見送りする神聖な日です。

追い風もあってみるみるうちに炎も大きくなり、パーンッと竹が燃える音もダイナミック。

この日だけは「けむい・・・」と目を擦るのではなく、ありがたいと煙や火の粉にあたり、無病息災や家内安全を願います。

いつもの日常こそが宝。

全ての人が平穏な日常をおくれることを、心から祈ります。

 

我が家の、初詣。

帰省を終え、年末からのお正月モードが徐々に緩やかになってくる頃。

参拝の〆として、ご近所の2つの神社へ愛犬と共に向かいます。

 

 

まずは、我が町を見守るように鎮座される老松神社。

道真公も都から大宰府へ下る途中に立ち寄られたそうで、この長い階段を登られたかはさておき・・・

リアル狛犬のお出迎え。

 

休みボケした重いカラダにムチを打ち、えっさほいさ。

「初日の出を拝むならココがいいよ」とすれ違うお父さんに教えてもらい、いつか見てみたいなと思います。

 

そしてお次は、下長尾八幡宮

この神社も地域に愛されており、小学校裏に鎮座しわたしたちの日常を見守ってくださっています。

ことしも、ほいくえんのおともだちと、たくさんあそべますように。

ちょっと調べてみますとこの神社、酒・煙草等の禁断誓願に霊験あり。思い当たる節のある方は参拝されてみてください。

樹齢千年クラスの御神木に包み込まれた境内は、そこに立っているだけで御利益がありそうな気配が漂っています。

天高く揺らす葉を支える雄大な樹幹。それを支えるために大地に根を張り、その根を生かすための肥えた大地。

誰かが言っていました。

 

キレイな花ではなく、キレイな花を咲かせる土になりなさい。

 

飛び越える勇気も必要ですが、飛び越えない判断も共に必要。

自分の経験値がものを言うようになってきた、そんなふうに思うこの頃です。

 

大晦日の、終詣。

商売繁盛と家内安全。

晦日に帰省した足で向かうのは、祐徳稲荷神社

初詣ではなく終詣がわたしたちの恒例行事なのです。

参拝客もこの時間帯はまだ少なく、慌ただしく過ごしてきた年末の忙しさが一旦スローになる感覚が好きなんです。

あぁ・・・、2023年も終わりますかぁ。

あんなこと、こんなこと、色々あったよなぁ。

何はともあれ、自分たちらしく懸命に過ごせたので結果オーライとうことで、新年に向けて二礼二拍手。

 

 

それではまいりましょう。

 

お決まりのポーズで、ハイ熊手。

恵比寿様のお顔が、なんだかいつもよりもフクフクしてらっしゃる気がします。

〜道は絶えず希望と慈しみの御光りに照らされている〜

 

おみくじに記してあった助言を胸に、2024年始動。

 

2023年、仕事納め。

今年最後のプレゼンテーションも無事終了。
クライアントにもどの案も気に入っていただき、嬉しそうに悩んでいただくその姿にこちらもホッとしつつ、その場で決定をいただきました。

クライアントの会議室、ミカドヤ事務所内、オンラインなどなど、今年もたくさん取り組ませていただいたプレゼンテーション。
毎回緊張はするのですが、準備を怠らなければ、そのドキドキがワクワクに変わります。「あ〜早く提案したいなぁ」「あ〜早く明日にならないかなぁ」と思ったプレゼンはほぼ良い結果になります。

クライアントのコトバ一つ一つを汲み上げ、抽出し、アイデアとデザインによって昇華させる。そして成果物へのリアクションに生で立ち会うこの瞬間、本当に続けてきてよかったと思うのです。

 

 

なんだかんだミカドヤも12月をもって16周年を迎えることができました。
ここに至るまで紆余曲折ありましたが、ご依頼いただくお客さま、サポートしてくれる仲間たちのおかげで何とかやってこれました。
これからも私たちの得意とする分野で(頼まれもしないことも提案しながら)お客さまのプロジェクトの成功に寄与できるよう精進してまいります。

 

本当に今年も皆さま大変お世話になりました。

2023年12月28日
デザインオフィス ミカドヤ
家永啓介 美和子

 

涙の、生活発表会。

息子、人生3度目の生活発表会。

「げきはやらない。がっしょうはがんばる。」

生活発表会の練習が始まった頃から、何かにつけてわたしにそう呟いていました。

 

劇中のソロパートはどうしても緊張して台詞が言えない。けど、タンバリンと歌は楽しいから大丈夫なんだ、と。

 

昨年は舞台袖で泣くだけでステージに上がることは無理だったので、よし今年の目標はステージに上がるだけでOK。台詞が言えなくったてイイ。『巨匠』と呼ばれる偉大なファッションデザイナーだって、ショーの終わりにちょろっと舞台袖から顔を出すだけじゃないか。あれでイイ。あれでいこう。

 

 

登壇する寸前まで傍にいることを許可され「大丈夫、大丈夫」と声を掛けるわたしがきっと、いちばん大丈夫じゃない顔をしていたはずです。同じクラスのお友だちも「○○くん、大丈夫!」と皆息子を励ましてくれていました。

しかし、もうこれ以上は傍にはいてあげられず、後はなるようにしかならないとギュッと握りしめていた息子の手を離しました。

 

ごめんよ。。。

 

 

数秒後、下を向き緊張しながらもステージに立つ息子を確認。

台詞は言えませんでしたが、衣装を身につけて十二支のトラ役を頑張りました。

笑顔でお芝居したり、楽しそうに歌ったりするお友だちと比べてしまう自分がゼロだったかというとゼロではありません。息子の台詞を代役してくれる男の子が羨ましかったし、家ではあんなに披露してくれた歌声も不完全燃焼で、歯がゆい気持はあります。

でも、こーでなくっちゃ!

 

わたしが愛し尊敬する4歳児はこーでなくっちゃ、はじまりません。

23日にひょっこり現れたサンタだって、あわてんぼうだから名曲なったんです。

 

 

ギュッと手を繋いであげられるのって期間限定。1分1秒でも長く、不安で寂しいときに握り返してあげられる存在で有り続けたいと思います。

カカ、来年の生活発表会もこのスカートはいて行くけんね。一緒に手つないで行こうね。

 

キラキラ、クリスマスツリー。

警固公園のクリスマスツリー。

役目を果たした後は山に植え戻されるそうで、そうでなくっちゃ!と嬉しくなる取り組みです。

 

薄暗くなると共にキラキラしてくるイルミネーションは、6年前の今頃も美しく輝いていました。

年末のどこかワクワクの中に光輝く風景はとても幻想的。

幸福で満たされたイルミネーションの美しさが心に反して、もの悲しかったことを覚えています。

 

先の見えない不妊治療中で、病院の帰り道で見たそのキラキラに励まされるというよりも、なんでしょうか・・・悔しいというか、悲しいというか、怨めしいというか、

周りと自分の温度差が、やけに身に染みました。

 

人々の色々な想いが交差して、ただ美しいだけはないこの場所で流れる時間。

幸せな人もいれば、幸せでありたいと願う人も行き交う警固公園

 

 

時は流れ、家族でイルミネーションを見てまいりました。

あの頃と同じように輝く光よりも、

息子は・・・石。

 

ツリーよりも、

遊具・・。

一緒に記念撮影しようという母の願いは虚しく、園内を走り回りいつもの公園遊びとなんら変わりがありません。

 

6年前のわたしに、ひとこと。

「感傷に浸るよりも、目の前の小僧を追いかけろ。」

 

メリークリスマス。