外は今日も雪。
今週は寒すぎるので「何か熱くなるBGMはないか」とCDラックをごそごそ。
久しぶりに取り出したのは、
今はなき「スーパー・ジャンキー・モンキー」でございました。
スーパー・ジャンキー・モンキーは女の子4人組のガールズバンド。
インディーズの頃からそのパフォーマンスは話題となり、鳴り物入りでソニーレコードと契約。
とくに圧巻なのが1994年発表のメジャーデビューアルバム「SCREW UP」。
なんというか、メタル、ハードコア、ソウル・R&B、ラップ、お経、バリの民族合唱「ケチャ」など、
一曲一曲が全く違う、なんでもアリのアルバムであります。(中には8秒で終わるデスメタルの曲もある。)
90年初頭、まだ日本では「ミクスチャー」のジャンルがあまり浸透してない頃の、ホント先駆けだったんじゃなかろうか。
そんでもって、ガールズバンドとは思えない迫力と演奏力。
〈ばかばっか〉
「SCREW UP」で全米デビューした後、数々の音楽賞も受賞、
(ウィキペディアによると、アメリカの音楽雑誌「ビルボード」の表紙を飾ったこともあるようです。)
乗りに乗るスーパー・ジャンキー・モンキーは3枚のアルバムとミニアルバムをそれぞれ発表。
が、最後のアルバム発表となった1999年、ボーカルのMUTSUMIが急逝。
バンドはそのまま自然消滅となってしまいました。
固定観念に捕らわれることなく、
本当に楽しみたいことを、大いに楽しむ面白いバンドでした。
まさに記憶に残るバンドでした。
〈記憶の捏造〉
↑こりゃライブ行きたかった。。「尖ッタ記憶ハ殺シテシマエ!」