先日、行って参りました「いわさきちひろ展」で購入↓。
生まれてこのかた、絵を見て「泣く」という経験がなかった私ですが
この絵を目にしたとき、ぁ・・・と自然に涙が出てしまい、自分でも驚いたのであります。
「 死んだ子どもを抱く 目の見えなくなった母親 」
子供の力ない手。
母親の華奢なうなじ。
感受性に響きました。
ちひろさんの作品は、ほわっと優しく、ほのぼのした絵しか知りませんでしたので
なんだか面食らった気持ちになったのでしょう。
そんなタイミングで舞い込んだ展覧会の知らせは、本当にありがたかったのです。