東京時代の親父でもある、東本三郎氏より小包が届きました。
（ちなみに東本会長の詳細はコチラ→「その男、東本三郎。」2010.9.10）
なんだなんだと開けてみたら、
東本会長の相変わらず謙虚かつ男らしい手紙と
最近出版された書籍が。
『若者よ、天下を取れ。』
著：東本三郎／出版社：経済界
今を生きる若者たちへ贈る東本三郎からの熱いメッセージ。
70歳になった今も現役コピーライターの東本会長。
どの章も2ページ完結で読みやすく、ありのまま等身大の言葉に
ついつい引き込まれてしまいます。
（会長を知っている人は尚更ニヤリとなってしまいます笑）
ちなみに、ボクシングWBA世界スーパーフェザー級チャンピオン、内山高志さんも
ブログで紹介されております。
http://ameblo.jp/takashi-uchiyama/entry-11992366150.html
【一部抜粋】
はじめに
オレは10代の頃、さまざまな人間と出会った。オレにとっては、人間たちが卒業できなかった高校であり、
当然いくことができなかった大学であった。まい日喧嘩に明け暮れる中で、男の生き方や生き様を知った。
受けた恩は命にかえても返すものだと知った。礼儀の大切さや仁義にかける男たちの美学を学んだ。
世の中の表も裏も、女性のやさしさや哀しさを学んだ。天下を目指した男たち、逆に沈んでいった男たちから多くのものを学んだ。
君たち若者が天下を取らないで誰が取るんだ。
天下を取るとはなにも富や権力を手にするということではない。むしろそんなことはどうでもいい。
オレがいう天下を取れというのは自分が目指した分野のいちばんになっていくということだ。
そのために日々精進努力をして自分の人生を楽しむのだ。
早速、御礼の電話。
「東本会長〜〜僕ももう来年40歳になっちゃいますよ。。天下、間に合いますかね？笑」
「バカヤロウ、40なんてまだ人生始まったばっかりだよ。全員蹴散らしてやれ。」
こういうギラギラした人生の先輩がいるのは、とても頼もしい限りです。
