びっくりするぐらいの春の陽気に誘われて、こうしちゃおられんと、太宰府へ行ってまいりました。
目的その1【観音様を拝もう】
向かう先は由緒ある「観世音寺」。名だたる観音様がいらっしゃいます。(重要文化財)
凜とした佇まいを拝見しておりますと、人間は文明がいくら進化しようとも、
苦しみ・悲しみ・恨み辛み、抱えている悩みは変わることがないんだと、
そんなふうに思えてきます。
己といかに向き合い、どのように決着を付けていくのか・・・。
そうは簡単に観音様は教えてくれそうにもありませんが、
ヒントはココに↑行けばあるかもしれません。(写真右下:ヒントを探しに行く私)
目的その2【日本最古の梵鐘を見よう」
飛鳥時代に鋳造され、古いだけではなく優秀さにおいても正に日本一と称される梵鐘。(国宝)
「日本の音風景100選」に選定されおり、古代の人々も聞いたであろう鐘の音にロマンを馳せます。
目的その3【天満宮で梅を楽しもう」
紅・白・桃と華やかに咲き誇る梅。
「春の銘酒展」が絵馬堂にて開催中↓。
下戸の私は、コチラのタコ焼きで乾杯↓。
都会では、足下ばかり見ながら歩きがちな日常も、
梅見たさに顔を上げれば、晴れやかな気分に。
自然の力は雄大であります。
樹齢1000年の大樟にも一礼し、今日に感謝。
有意義な春の遠足でありました。