東京の広告プロダクションを辞めてもう十数年経つのですが、
今でも毎年贈っていただく経理Y本さんからのバースデーカード。
ただでさえ経理のお仕事でてんてこ舞いなはずなのに、この時期になると東京から達筆な
「おめでとう」をいただきます。
いただくたびに、ありがたいやら恐縮するやら昔を思い出すやら。。
今も変わらず優しいY本さんの言葉に毎年ほっこりするのでございます。
4月から社会人になる若人の皆さん。
入社したら社長や上司よりも、率先して経理や総務のお姉さん方に挨拶してください。
可愛がられてください。仲良くなってください。
会社で徐々に自分の仕事を任されるにつれ、必ず領収書から支払い、その他保険や必要書類など、
聞き慣れない業務がついてくることがあります。数字に疎いと余計ついていけなくなります。
そんなとき、経理の方はアナタの味方になってくれるかもしれません。運が良ければ優先的に業務を遂行してくださるかもしれません。
その変わりグチも沢山聞いてください。仕事を手伝えなければ重い書類など持ってあげましょう。
経理畑にずっといた妻が言っておりました。
営業や制作は「取れてよかったね!」「売り上げ上がったね」と讃えられることがあっても、事務方や経理は、「数字が合ったね!素晴らしいね!」と褒められることはまずないそうです。
『合って当たり前』の世界だからだそうです。
日頃スポットが当たることは少ないのかもしれませんが、
会社の屋台骨を支える『縁の下の力持ち』経理・総務の皆さんに敬意を表して、、、
皆さま、今週もお疲れさまでしたっ!