夕方過ぎ、ひと通りの家事を終え、走り回る小僧くん(3歳5ヵ月)を追いかけていますと
ピンポ〜ン♪
我らがメキシ子さん、登場。
お勤め先でお花を取り扱っているらしく、もしよかったらぁ・・・と照れながら渡されたチャーミングなブーケに、44歳のおばさんは身もココロもホロホロ。
メキシ子さんからすると我が家は気軽に寄れる立地ではありません。蒸し暑い中、会社帰りにわざわざ届けてくださったと思うと、そのキモチがより染みるワケです。
癒やしの色。
喜びの色。
慰めの色。
生産者さんが手塩に掛け咲かせてくれた色が誰かの手に渡り、その先の誰かのキモチに彩りを添えてくれます。花自体はいつかは枯れてしまいますが、与えてもらった色は褪せることなく、ココロに残ります。
そんなコトをしみじみ考えていると、「だれからもらったの〜?」と小僧くん。
「K島さんだよ」
「カ・・・」
「カミサマ?」
神、降臨。