ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

“復習”するは我にあり。

地獄めぐりの合間を縫って、レトロな町・鉄輪を散策。

似たようなデザインが多い昨今、この景観はずっとこのままでいて欲しいです。大切な文化的資産。

さて、今回の別府旅行のもう一つの目的をいざ敢行。

私がリスペクトする今村監督の代表作『復讐するは我にあり』ロケ地を実際に巡ってみるのです。

実際にあった事件がモチーフになっているため、あまり軽々しく言えませんが、とにかく恐ろしく重厚な人間ドラマ。邦画屈指の傑作ではありますが、同時に幼い頃トラウマになった作品であり、決して保育園児が観て楽しい内容ではありません。昭和がおかしいのか、ウチの親父が狂っているのか。(あと『震える舌』『八つ墓村』『この子の七つのお祝いに』... こんなん幼児に見せるなよ親父泣)

 

三國さん歩いたのかなぁ。

倍賞さん歩いたのかなぁ。

撮影終わったら温泉で疲れを癒やしたのかなぁ。

やい、ネコさん。大平屋はどこだ。


そんな思いを馳せながら辿り着いた連続殺人鬼・榎津巌の実家、五島荘(旅館大平屋)は、

現在は駐車場に。

事前に知ってはいたものの、実際に目にするとやはり複雑なキモチに。(ロケ地としてずっと残しておけばよかったのに。。)

家族の皆さん、ご同行誠にありがとうございました。

煙に巻かれた気分だったことでしょう。



お次はラストシーンの展望台。

三國さんが座った(であろう)席を真っ先に陣取ってみます。

頂上は映画さながらの寒空。イカン、泣きそうです。

 

 

ラストの散骨シーン。

息子と妻が三國さんと倍賞さんに見えてきました。

お二人が見ていたであろうこの景色、

ずっと目に焼き付けておきます。ありがとう別府。

 

息子よ、三國さんみたいな大きな背中になりなさいよ。

 

 

【 今日の1本 】 
北の蛍(1984年/125分/日本)

息子と妻には、次は北海道で仲代さんと志麻ちゃんになってもらおうと計画中です。
雪国と森進一は混ぜるな危険。