「狂喜！！！！」
というタイトルで先月届いたコピーライターN村くんの狂気じみたメール。
ナンバーガール再結成。
北海道で開催される『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO』を皮切りに
東・名・阪・福の全国ツアー。
プレミアム間違いなしのチケット争奪戦を祈願する日々。。
・・・そして昨日。見事なまでに先行予約抽選は落選。
彼も全公演落選・・・（彼はこれからもずっと落選です）
このトンデモナイ倍率に意地になった彼は北海道まで観に行くそうで、現在交通費も含めて奥さまに直談判中。
私はさすがに北海道まで観に行くことはできないので「ライブに行った気」ブルーレイで今夜も一人我慢するのです。
東京時代、それこそ向井にソックリなコピーライターT木氏が、見事なまでに彼女に裏切られ、２人を応援していた私はいたたまれず、
隅田川にて一人、「恋なんてなんするのぉ〜恋なんてどうなるのぉ〜」と『MANGA SICK』を熱唱したのでございます。
（嗚呼、我が青春のナンバーガール。。）
キックボクシングジムKING EXCEED主催の大会。
主催だけあって昔の仲間たちが数多く出場し、なんとオーナー井手さんがメインを飾るときたら応援に行かない訳にはいきません。
写真を撮るのも忘れるほど熱狂して仲間を応援する中、私が個人的に気になったのは他のジム所属のねぎ魔神さんという選手。葱農家の方らしく、入場から葱を持って登場されました。身長183cmだけあってリーチが長い。。終始ペースをつかませず、伸びのある攻撃が的確に相手選手を捉えます。
ひとつだけ気になったのがセコンドから響き渡る声。
「ねぎ！いいロー（キック）だ！」
「ねぎ！動きいいよ動きいいよ！」
「ねぎ！見えてる見えてる！」
「ねぎ！いい距離だぞ〜！いいぞ〜！」
「ねぎ！そこでもう一発ローだ！」
・・・ねぎのロー。
会場内でただ一人この絵が浮かぶ私。
見事判定勝ち。見応えのあるいい試合でした。
そしてメインは井手選手。現役時代は福岡のキックボクシング界の『三羽ガラスの一人』と言われ、40歳になった今もその強さは健在です。
ミドルの井手さんに、
ハイキックで応戦する相手選手。
どちらも譲らない、いや〜いい試合です。
伝家の宝刀、井手さんのローキック。
私も何度か井手さんとのスパーリングを経験したのですが、本人は10分の1くらいのチカラでやっているはずなのに、喰らったら最後、2ラウンド目にはもう脚が全く動きません。全くです。
「フフ。。。サソリの毒が効いてきた、効いてきた（笑）」
そう言いながらコーナーに追い詰められ、ボッコボッコにやられた日々を思い出してしまいました。（相手選手を応援しようかな）
いや、あんなの数十発も喰らってたらそうなりますよ。
痛いほど分かります！（私が喰らった10倍以上の痛さでしょうけど。。）
見事KO勝利。やっぱりスゴイ人です。
でも相手選手も本当タフでした。何度も何度も立ち上がる姿は感動してしまいました。
晴れ渡る春分の日に、興奮の2時間を過ごさせていただきました。
選手の皆さま、おつかれさまでした。
K原さんが遊びに来てくださいました。
