ジムでアバラを折って以来、3週間が経ちました。
「おっ、イケるかな?」「いや、まだ痛い。。」を繰り返し、完治を祈る毎日です。
『日常に支障をきたすほどやったら、もう次はないからね』と妻の冷たい視線を感じつつ、
家の隅っこでじっと過ごしております。(もちろん私は恐妻家)
そんな妻の視線をかわしたい、家で安静に過ごしたい時はやはりDVD鑑賞がイチバンです。
ここ数週間で観たやつ
グラントリノ/コレクター/そこのみにて光輝く/白雪姫殺人事件/狩人の夜/フローズン/イングロリアス・バスターズ
さまよう刃(韓国版)/悪魔は誰だ/レスラー/母なる復讐/隣人/殺人の告白/カエル少年失踪殺人事件
ん〜我ながら振り返ってみれば、結構心にズシンとくるのばっかり観ているような気がします。
(とくに私は韓流映画の容赦なさが大好きです)
中でもフィルムノワールの『狩人の夜』は素晴らしい映画でした。
右指に「LOVE」、左指に「HATE」の刺青を施した殺人鬼ロバート・ミッチャムの怪演。。
実に狂気とセクシーさを合わせもった俳優さんです。
せまる殺人鬼から逃げる子供たちのスリリングな場面と相反して、まるでおとぎ話のような美しい情景。
モノクロなのに美しい、モノクロだから美しい。。とても60年前の映画とは思えません。
私が大好きな『ケープ・フィアー』や『タクシードライバー』もこの映画の影響を受けてます。
フィルムノワール、ますますハマりそうです。
ジムにいる「狩人」たちに私も気をつけなければ(笑)