福津に構える「レイチェルスロー」の工房を訪問してまいりました。
無機質な事務所内では味わえない開放感たっぷりの中で伺うお話しは、
自然とココロもカラダも緩みます。
ワクワクすることが大好きなオーナー様の、レイチェルキッチン↓。
昨年オープンした工房はピッカピカに整理されており、
ここであの商品たちが生まれるんだなと思いますと、何だか感慨深いものです。
美味しい商品には、素晴らしい食材が必要なわけでして
その食材を作る生産者の愛情と努力なくしては成り立たない。
果樹園を経営される若き農家さんも同席いただき、農業の現状と問題点を伺うと
美味しいだけをお届けするのではいけないなと思いました。
畑を耕し、生育を見守り、通年をかけて収穫まで力を注ぐ生産者。
6次産業が活気づく裏には、
純粋に果実や野菜を育てるだけではまかり通らない事実があるということ。
生産者の生の言葉を胸に、
この新しいプロジェクトに集った仲間たちのアイデアとデザインで、
ひとつずつ問題を解決できるよう努めていきたいと思います。