ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

愛犬の点眼で困り果てている、皆様へ。

点眼生活を始めて2週間。


当初は、ねぎ(犬)の祖先がオオカミだったことを思い知るほどの形相で
この世の終わりのような雄叫びを上げ、血が出るほど両手を噛まれ、
二人がかりでもどうにもこうにもできない状態でございました。


色々と点眼方法を調べ、
目薬が見えないように頭の後ろからソッと注す。
診察台ほどの高さがあるテーブルの上に乗せる。
おやつでつる。
アトマイザーでシュッとやる。


ことごとく、駄目でご主人と落ち込む日々が続いておりました。


半ば心がポキッとなりながらも、「ねぎの視力は私たちにかかっているぞ」という思いで覚悟を決め
ご主人はねぎ用に分厚い手袋を用意。


目薬の匂いがするのでしょう、点眼の準備をし始めると察知して逃げるねぎ。
追いかける私たち。
力づくで押さえ込む。仕返しに本気で噛んでくるねぎ。


ずっとこの状況が続くのかと思いげんなりしておりますと・・・
あら不思議。


2日前からです。
押さえるご主人の手を噛む事も、泣き叫ぶ事もなくなり、おまけに点眼する私に瞼を触らせてくれるようになったのです。



あきらめずに、よかったと思った瞬間であります。



一般的なマニュアルも踏まえ、しかし最終的にはその愛犬の性格にあった方法を見つけ出すことが肝心だと勉強しました。




ちょっと早いクリスマスプレゼントとして、ありがたく頂戴いたします。