神奈川から姉夫婦が泊まりに来ました。
姉との再会は2年ぶり。
今回は、なんと生まれたばかりの姪っ子も連れてきてくれました。
（私もこれで本物の「オジさん」になりました）
「うち、向こうで清原と結婚してくるけん！」
高校卒業後このセリフを最後に、颯爽と九州から飛び出していったアナタ。
「新米ママ」は、あの頃の勢いはそのままに
旦那さんにも赤ちゃんにも非常にテキパキと、面倒見のよさは相変わらずです。
そんな姉の姿を見ているといつも思い出すことがあります。
小学校の入学式当日。
真新しい制服に身を包み、初めて見るクラスメイトや教室に
不安と期待をふくらませ、先生の登場を待っている中
ガラガラガラと入ってきたのは当時6年生だった姉。
「なぜ6年生が・・・」と皆シーンとしている中、ズカズカと私の席に来て
「コレ、うちの弟。みんなヨロシクね！」
と一言だけ伝え、取り巻きと共に風のように去っていきました。
（う〜ん。面倒見が良い。）
親愛なるお姉様。
どんな時でも、「大丈夫！」と100％味方になってくれる頼もしいお姉様。
不束な弟ですが、どうぞこれからも面倒よろしくお願いします。
「啓ちゃん、ちょっと手伝って〜〜！」
部屋に入るとオモチャのマイクを持った姉ちゃんが、なりきって歌う『夏の扉』。
姉ちゃんが聖子ちゃんになっている間、バックダンサー役の私は「早く終わらないかな〜」と黙って踊るのでした。
