ハーブソルトPATHARANの袋詰め作業をお願いしている
福祉作業施設「あかり作業所」さんから『あかり通信』をいただきました。
今月はラベル貼りを担当していただいているMさんの
PATHARANの作業についての記事が。
PATHARANのデザインを進めているとき、
作業現場でMさんとラベル貼りについて打ち合わせをさせていただき、
どうしたらちょうどバランスよく貼れるのか話し合ったことがあります。
あかり作業所では様々な商品の袋詰め・ラベル貼りなどを行われているのですが、
制作したデザイナー自身が見学に来るのは初めてのことだったらしく、
私が赴いた時も皆さん、若干緊張されていました。
担当の方から紹介を受け、皆さんとご挨拶。
指示をして欲しいと言われ、正直、あまり刺激になるような言葉は避けようと思ったのですが、
色々考えた結果、プレッシャーを与えないよう気を遣うのではなく
『一人の仕事仲間』として思いの丈をしっかり説明しようと判断しました。
「Mさん、私が我が子のようにデザインしたラベルです！
ここまできたらもうMさんにかかっていますっ！（笑） どうぞ宜しくお願いしときますよっ！（笑）」
すかさず、「まかせてくださいっ！」とニコッと頷くMさんの目に、
仕事へのプロ意識を感じたのを覚えています。
Mさんの直筆メッセージには、まっすぐ貼れるようになった喜びと、
「デザイナーさんからたのまれて、がんばろうと思った。」の言葉で締めくくられていました。
思わず目頭が熱くなりました。
最近、「私の仕事」とは何なのかについて考えております。
あかり作業所の仲間たち。素晴らしいブレーンたちです。
