株式会社三好不動産さまのオリジナルブランドとして取り扱われている自社アパートメント『TRIFINE(トリファイン)』のロゴデザインを担当させていただきました。
一般的に木造住宅は鉄筋マンションと比較してセキュリティの心配もある方もいらっしゃいますが、TRIFINEの魅力はその高度なセキュリティと専用設備の充実さにあります。投資オーナーさまにとっては鉄筋マンションのWEALTHと比較しても、1R等区分所有からの次のステップを意識した物件。木造の中ではリーズナブルもしくは高価格との間で、デザイン・設備・家賃・利回り、どれをとっても無理なものではなく“ちょうどいい”商品というコンセプト。
役員さまや担当営業さまのヒヤリングでも「ちょうどいい」「Just light」という言葉が数多く見受けられ、そこに着目。
ちょうどいいということはバランスがいい、バランスがいいということは安心・安全、安定しているということ。セキュリティ・設備の高さという、入居者さまの安心安全は、将来的なオーナーさまへの安定にそのままつながっています。
また、三好社内公募で採用されたトリファインの由来はトリプルファインという造語で、日本古来からある『三方良し』からきているとのこと。
三方良しのルーツは日本三大商人、近江商人の言葉。『売り手によし、買い手によし、世間によし』をモットーに全国各地を行脚、自らの利益ではなく世のため人のために力を尽くし、天秤一本で財を築いたその姿から、『近江の千両天秤』ともいわれています。『売り手によし、買い手によし、世間によし』、この考え方は現代でも様々な経営者たちのモデルとなっています。
『ちょうどいい』と『近江の千両天秤』。並べると図が似ています。
このネーミングの由来や考え方を盛り込むためにエレメント全てシンメトリーにて構成。
視覚的な安定性を取り入れました。
ロゴタイプで唯一丸みを帯びているRを『RELAX』と定義。木造の利点でもある熱や湿気がこもりにくい通気性の高さやオーナーと入居者の風通しのよさ、ちょうどいいリラックス居住空間をイメージさせました。
現在福岡市内各地に建築中のTRIFINE。
オーナーさまにも入居者さまにも愛される物件でありますように。
リニューアルしたTRIFINEが完成するのを今から楽しみにしております。
(既存のプレートも随時差し替えていく予定です)