ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

福岡市西区の、ラーメン屋さん。

「らぁ〜めんたべたい。」
・・・5歳にしてとうとう息子がラーメンに目覚めました。

家で作る即席麺でも喜んでくれるのですが、今日は日曜日。小雨気味で公園も行けないので、40年以上続く西区の名店『安全食堂』に行ってまいりました。

 

11時開店の10分前に到着したにもかかわらず、すでに長蛇の列&店内でラーメンに舌鼓を打つ人・人・人。寒い中並んでいる人たちのためにおそらく早く開けられたのでしょうか。朝からラーメンを啜る人がこんなにもいるのかと驚きです。

遅めの朝食から2時間。

満腹覚悟で名物の焼飯もオーダー。

 

家族総出で、ズルズルもぐもぐっと平らげました。

焼飯は量的に2人前はあるので、これから行かれる方は参考までに。

 

ベテランから若手まで、息の揃った調理場の雰囲気も隠し味のひとつ。

ラーメン天国福岡ならではのこだわりの一杯、ここにあり。

 

■安全食堂
住所:福岡市西区横浜3-35-1
TEL:092-806-2511
営業時間:11:00〜16:00

 

2024、鬼は外、福は内。

息子が保育園で作ってきた鬼の面を被り、ガオ〜。

お面が小さかったので、担当はわたし。

 

恵方巻きの晩ご飯を済ませて、家中の全ての窓から福豆をポイポイっと。

保育園にも鬼が来たようで、号泣はしなかったものの本当はすごく怖かったらしく「うちにもくるの?」と鬼の行方が気になってしかたなかった、この2日間。

くりくり頭を被って、「鬼はそと〜福はうち〜」。

 

歳の数を無視して拾い食いをする方↓。今月で13歳になられます。

撒きながらつまみ喰いするので、後片付けもラクチン。

さぁこれで、今年の節分も無事終了です。

行く・逃げる・去るで過ぎてしまう、1月〜3月。

お正月を終え、七草粥を食べて、あれよあれよと立春。来年はどんな鬼さんを作ってくれるのでしょうか。

日本中のお家から追い出された鬼さんたち、毎年ご苦労様です。

 

ドラゴンへの道への道。

「ねぇねぇ、またぶるーすりーがみたい。」

もっぱら最近はブルース・リーの格闘シーンにハマる息子。(いいぞ、いいぞ、イイ趣味だ。)

たくさん動いて汗をかく。。そりゃ脱ぐでしょう。

 

そしてチャック・ノリスとの死闘は続く。

チャックは今押されてるけどな、本当に滅茶苦茶強いんだからな〜。(デルタフォース観てみなさい。)

靴ベラをヌンチャクとして代用。本物を欲しがるようになりましたので、近々100円ショップにでも行って作ってあげようと思います。

それまではまず鍛錬だ!己を磨くのだ!タン・ロン!

 

・・・テレビの向こうのタン・ロンのほうが勝利したころ、遠くからこだまする「ホラ!歯磨きして寝なさい!!」の声。

逃げるようにそそくさと後片付けをする息子。どれだけ暴れてもブルース・ママには勝てないウチのリーなのでした。

ということで、今週も皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

【 今日の1本 】 
ベスト・オブ・マイク・タイソン KOスペシャル(2008年/280分アメリカ)

ブルース・リー にはじまり、→ リー・リンチェイジェット・リージャッキー・チェンを経て少林寺拳法に通い始める、という典型的カブれ小学生の道を私は歩んできましたが、さて我が子はどうでしょう。(2024年現在、空手や少林寺道場は断固拒否中)

 

竹崎蟹星人の襲来。

佐賀県太良町観光協会さまより、太良観光看板のご依頼をいただきました。

約50年ぶりの全面リニューアル。三角柱の1面は現在佐賀県がコラボされているロマンシングサガなので他の2面を担当。「『太良町』の文言、名産品写真が入っていれば、あとは全て家永さんにおまかせです!思いっきりやってください!」という心強いお言葉。その信頼と期待を裏切ることのないよう制作に臨みました。

 

掲出期限のある広告と違い、「例えばこの先50年後見ても色褪せないもの」を念頭にレトロな昭和映画ポスター風のデザインを提案。(まるでどこぞのデザイン事務所の年賀状のようだ、は言いっこなし笑)
「こりゃイカンです!笑」と即OKをいただきました。

国道側は宇宙侵略をテーマに太良名物をちりばめ、線路側は車窓から見えるものなので「寄ってって」というコピーにて展開。配色バランス、文字のボリュームともに細かく検証しました。

 

看板は限られたスペース内でいかに見てもらえるか・印象に残るか、というデザイナーの腕の見せどころのような気がします。たかが看板、されど看板です。

国道側は東映、JR線路側は東宝風のデザイン。

より昭和感が出せるよう、私の手書き以外全ての文字は写植機時代の写研書体見本帳を書き起こし。

この看板に登場する文字にデジタルのフォントは一切使用しておりません。

デジタルフォントと写研書体、改めて比較すると一目瞭然。
なんでしょう、この書体がもつ独特の『色気』が私大好きなんです。これだけでお酒飲めるんです。

 

 

個人的にお気に入りなのが、もぐり発祥の地らしく潜水服を着た宇宙人(笑)

月の引力が見える町、太良町。 蟹星人が時々侵略してくる町、太良町

有明海が広がるこの町のちょっとしたアクセントとなり、地域の人や観光客を元気にできるようなそんなツールとして今後展開されることを楽しみにしております。

国道207号線。長崎から佐賀までの道のりで太良町を通られる際、お見かけすることがありましたら「フザケた看板だなぁ〜笑」とニンマリしてくだされば嬉しい限りです。

 

間抜け、連発。

メガネを掛けたまま、別のメガネを掛けようとする。

通常用とパソコン用の2つ持ちをしているのですが、こーゆーコトもあるんですね。

 

ねぎ(愛犬)の首元に家の鍵をかけようとする。

私はカードキーではなくアナログな方を使っています。散歩に出ようと、家の鍵を片手にリードをスタンバイ。リードを装着するつもりが何を血迷ったか、鍵を首元にもっていき手首をクイッと右回し。

 

この他にも、玄関のドアを開けっぱなしで保育園に出発したりと、今年も元気になんだかんだやらかしております。

 

交通安全、右よし左よし。

参拝モードは続き、交通安全のお守りを求め香椎宮へ。

車を購入したときにお祓いをしていただいたので、毎年その流れで車関係は本殿にお世話になっています。

「門」の奥に見える「开(鳥居)」姿が「開」に見えることで、開運スポットとして有名な香椎宮

なんと今年、創建1300年を迎えられます。

成人の日を迎えられた晴れ着姿も拝むことができ、新春の香りが漂っていました。

思わず、「キレイですよ!」と声が出る。

 

そしてこの日は息子の5歳の誕生日。

抱っこひもで連れてきたあの頃を昨日のことのように覚えているので、時の流れに置いてけぼりになりそうな感覚です。

ポヨポヨしていた息子も、ひとりで階段を駆け上がり、いっちょ前に二礼二拍手一礼。

何のお願い事をしたのかは本人のみぞ知るで、今日まで健やかに育ってくれたことに感謝しかありません。

そうそう、新米父母の私たちにも拍手。よく5年間がんばってきました。

48、46、13(犬)、5。

今年新たにプラスされる一歳を楽しもうではありませんか。

 

気になる、AREやKORE。

ご主人のお母さんから届いた、太良名産↓。

元気な橙色は抜群に甘くて、冬はやっぱりみかんに限ります。

 

「A.R.E」が流行っていたことも知らず過ごした2023年。

この方が写っていると戌年っぽいですが、2024年は辰年

 

確定申告の準備も早々と最終段階。母親が読み終えた古本をまとめなきゃな、銀行の通帳もスマート化しないとな、大掃除しそびれたお風呂場をどうにかしないとな、観葉植物の手入れもしないとな。

 

細々とした気になることを今月中、いや2月中にやってのけたいなと思っております。