作品を買ってくださるお客様。
毎回、同じ事を思います。
「ちゃんとご奉公できているのやら…。」
過去に何度か委託販売をしておりましたが、やはりお客様の顔を拝見できないと
物足りなさがあります。
Bostonの「More Than A Feeling 」をイメージした絵(結果…星の王子様みたいな絵になりました)
を買ってくれた、大学生。
ふんわりとした口調でセメント画を褒めてくれた、スタイリストさん。
「連張りしたい。」とシリーズで大人買いしてくださった、お姉さん。
彼女のプレゼントにと、バレリーナのカレンダーを手にとってれくた、サラリーマン。
お小遣いの入った小さな財布からポストカードの代金をくれた、女の子。
「自分たちと重なる。」と二人組の女の子の絵を買ってくださった、ご姉妹。
スプーンのオブジェを気に入ってくれた、日本語を少しだけマスターした外国の男性。
…思い出すとキリがありません。
福岡でも「一期一会」で作品が伝わっていければ…と思っております。
↑10年前に制作したセメント画第一号。これだけは手放すことが出来ません。