春先の竹の子のように、あれよあれよと生えてくる歯。
フォーク片手に手づかみで口いっぱいにいれたご飯のさまは、リスの頬袋さながら。
1年と3ヶ月。
息子との日々の暮らしの中にはいろんな色があります。
笑顔の黄色、幸福の桃色、清々しい緑色や青色もあれば、イライラな紫色、疲れた灰色も。先が見えなかった不妊治療のあの頃よりもカラフルになった日常は、白黒はっきりさせたい性格が少し柔軟になってきたようにも思えます。
ちょっとは息子のしぐさからも彼の様子を読み取れるようになり、近頃「くちばし」を発見。
「くちばし」も3種類あるようで、1、集中している。
2、ねぎ(犬)の匂いを嗅ぐとき。
3、眠くなってきたとき。
息子の名前で作った「アヒル・からす・七面鳥」の替え歌。
くちばしの原因であろうか・・・。