ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

いよいよオープン。

9月7日(水)、福岡市東区奈多にオープンいたします『台湾カステラ 百々鷹(ももたか)』さまのブランディングを担当させていただきました。

夫婦して台湾カステラというものにはご縁が無かったのですが、実際食べてみると「そりゃ流行るわい!」と納得。私は甘いものが苦手なのですが、このカステラは甘さも控えめで、食感が心地よく、ひと口で虜になりました。(とくに私はチョコチップ、妻はアールグレイ派!)

ロゴタイプも台湾カステラの代名詞でもある(ぷるぷる)のシズル感を目指し、加えて『モモタカくん』というマークでもありキャラクターでもあるシンボルを設定した案に即決定。

総合図書館にて大正〜昭和初期の新聞広告を全て洗い出し、今見ても色褪せない当時の広告挿絵のバランスなどを参考に、どこか懐かしさや普遍的な愛らしさを与えられるマークを目指しました。
おかげさまで遠くからでも目立ち、お子さまや女性たちから「カワイイ!」と評判もよく、スタッフの皆さまにも「モモタカくん」「モモタカくん」と可愛がってもらってます。個人的にお気に入りなのが繁体字をベースにした百々鷹の落款。
気に入ったのでたくさん登場させました(笑)

 

 

販促コピー、ツールに加え、催事などのブース装飾、自動販売機ラッピングもデザイン。

 

木の葉モール、直方/福津/伊都イオンなど大型ショッピングモールでの先行販売では終了時間待たずして連日完売という嬉しいご報告。(何よりも一個390円〜という価格帯が驚きです!)
そのビジネスの成功にデザインやプランニングがお役に立てているのであれば嬉しい限りです。

ちなみにこちらは店頭販売のみの焼きたてでございます。
工程上、一時間に8個限定となるそうですが、もしタイミングがあえば店頭にてご購入できます。(写真ではサイズ感が伝わりにくいですが、このボリュームで焼きたて890円となっ!?)
手間暇かけられた香ばしさと味、食感をご堪能いただければ幸いです。

 

今回カステラリリースに着地しましたが、思い返せばカステラだけに留まらず、コロナ禍におけるもっとよりよいサービス提供がお客さまにできないかというご相談がはじまりでした。そこから様々な『夢』に至るお話まで聞かせていただき、この一年間、社長及びスタッフの皆さまの試行錯誤やチャレンジを一番近くで見させていただきました。皆さんのそのお姿は忘れることができず、私どもにとっても思い入れのあるお仕事のひとつとなりました。(たくさんの試食も忘れられません!笑)


夢をもち、目がキラキラした方の作るものは本当にそのまま味に出るんだなぁと、改めて実感。
1個390円〜というリーズナブルな本格台湾カステラ、皆さま是非ご賞味いただければ幸いです。
(※ちなみにマークイズ福岡ももちでも7日(水)〜12日(月)期間限定にて出張販売中です)

 

■台湾カステラ 百々鷹(ももたか)
住所:福岡県福岡市東区奈多3-1-18
電話:092-600-9840

営業時間:10:00〜17:00
定休日:毎週月曜日
駐車場:15台完備

 

ルート、変更。

急きょ立ち寄った、西区の『今津運動公園』。

思いのほか用事が早く済み、せっかくなんでお弁当でも食べて帰ろうと、ルート変更です。

初めて訪れた大広場に、小僧くん(3歳7ヵ月)テンションUP↑↑↑。

わぁーーーーーっ=33

 

ーーーーーぁ。

あぁぁ〜・・・

 

あ!

 

 

ドテっ・・・。

 

 

着いて早々、テンション上げすぎて、駐車場で転倒。

で、足を見事に、負傷。

 


「もうかえる(怒)」と天を仰ぐ息子を、せめても弁当だけは食べて帰ろうよと、大人二人がかりで説得し、弁当をチラつかせながらベンチまで誘導。

ご機嫌斜めでしたが、ご飯を食べ終えることには復活。3歳児強し。ご飯大切。

 

 

汗でくっつかない絆創膏をヒラヒラさせながら、遊具へダッシュです。

転んで、食べて、笑って。

MAXな生き方の、お手本ですね。

 

始まったばかりの9月ですが、どこか秋の気配。

今週も皆さま、宜しくお願いいたします。

 

増えていく肖像画。

「カカ、なにか描いて」
「わかった〜」


リクエストされるたびに壁に増えていく、息子の肖像画

息子を、改めて観察しますと・・・

 

分かっているようで、分かってない。

知っているようで、知らない。

気づいてるようで、気づいてない。

 

当たり前のように過ごす毎日の中で、見逃していることがたくさんあるような気がしてなりません。

 

時を止めることはできませんから、せめて絵に描き留める。

様々な表情がこれからも沢山増えていくことでしょう。

 

 

「トト、パトカー描いて」
「おう、任せとけ!」


と、10秒で上がったご主人のパトカー。

ご主人の描くクルマは、いつも旧車のセドリック。

 

 

8月も終わります。

今週も皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

秋の気配。

さてと、出るとしますか。

ん?

お?

またこの季節がやってきました。

 

 

【 今日の1本 】 
とんぼ(1988年/全8話/日本)

中学一年生の僕らは皆、小川英二になりきっていた。ダークヒーローだった。
数年後、英二に憧れた少年は『竜二』に出逢って大ダメージを喰らうことになる。。

 

2022、夏も締めくくり。

お盆も過ぎ、まだまだ猛暑続きではありますが、少しだけセミのボリュームが小さくなった気がします。

皆さんは、どんな夏だったでしょうか。

今年は梅雨を飛び越した感じがしますので、なんだか調子が狂うと言いますか、ならば長く感じるはずの夏なのに、そうでも無いと言う・・・まったくもって変な感じです。

体調不良で地域の夏祭りに参加しそびれたので、もうちょうい夏感をプラスしてあげたい気分。

せめて、花火(手持ち)でもしてみますかね。

あなたはまだ3歳だから、今年の夏のことをこの先語ることは無いに等しいだろうけど、父母はしっかり覚えていますよ。

 

なんちゃない夏だったけど、とびきりの夏をありがとう。

 

きょうも歩く、歩く。

ねぎ(犬)は里親募集で筑豊からやってきた「筑豊犬」です。(炭鉱犬とも言っています)。

ひと昔前はよく学校内に雑種犬が侵入してきたものですが、今となってはねぎのような犬は珍しくなり、散歩をしていると子供たちが集まるのはもちろん、車の中から声をかけられたり、突然近くのスーパーなどに緊急駐車をして走って撫でに来られる事例が多々あります。

その日も家族で公園にテクテク向かっていました。
愛くるしい雑種が顔を出す車が目の前を通ったと思ったら、奥さまが「わっ!!似てる!!ちょっと止まって止まって!」と緊急停車。運転席のご主人と降りてこられました。
突然のことで写真は撮っていなかったのですが、本当に瓜二つだったねぎとカモメちゃん。色々話を聞いてみると、どうやら保護犬で大川市からやってきたそう。

六畳一間の劣悪な環境の中、60頭の多頭飼いをされていたところをボランティアの方々が引き取り、譲渡していただいたとのことです。
あまりにも自分のワンちゃんと似ていたため、もしかして60頭の兄弟のうちの一頭かもしれないと駆け寄ってくださったようです。

本当にヒドイ飼い方をする人がいるもんです。
動物虐待、幼児虐待、そんなニュースを聞くたび、人間でいることがイヤになるときもあります。

時々、「ウチの子高かったのよ〜」「日本でも珍しい犬種でね〜」と自慢げに話すご婦人の声が聞こえてきますが、ペットは人間の所有欲を満たすブランドでもアクセサリーでもありません。
いつの日か世界中から悪徳ブリーダーがなくなることを切に願います。

ペットの寿命は人間より短い。こればかりはしょうがありません。でも人間の取り組み方次第でたくさん生きてくれる場合もあるかもしれません。だからこそ、一瞬一瞬を楽しんでもらえるような、本当にペットのことを考えたカラダに優しいペット事業に参加したいなぁと密かに企んでいます。(ねっ、T岡本部長!笑)

 

【 今日の1本 】 
歩いても歩いても(2008年/114分/日本)

お盆になると観たくなる映画。
家族はとてもあったかくて、面倒くさくって。

 

志免の平成の森公園、川編。

山から降り、本命の川遊びに向かいます。

整備された川とは言え、自然の清流。穏やかな流れの浅瀬なので、幼児でも安心して遊べました。

最近の我が家の休日は、楽しめそうな公園があれば行ってみる。体力が続く限り・・・。

40過ぎても裸足になって裾を捲り上げ、穴を掘ったり山を作ったり。
(ご主人は「よし!生け簀を作るぞ!」と岩を集めて何やら制作中←他の人の迷惑になるなよ)

 

インドアのわたしでも、自然と戯れるずにはいられません。

野山を駆けまわっていたあの頃を思い出します。(体力はついていきませんが)

川のせせらぎを聞きながらのご飯は、これまた格別。まさしく非日常を体感。

 

山も川も堪能できた、平成の森公園。

でも、穏やかな自然もあれば危険な自然もあります。

地元の方の忠告は、きちんと守るべし。

で、ちゃんとゴミも拾って帰るべし。

〆。