ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

沖縄そば、BIG GOOD。

M氏よりお土産でいただきました、沖縄そば

その名も『BIG GOOD(ビッグ グッド)』。勢いを感じる最上級の店名。

 

濃厚と塩の、2種類をご馳走になりました。

湯煎するだけ茹でるだけの、簡単調理。

ホロホロのラフテー(沖縄風豚の角煮)もセットなので、我が家で用意したのはゆで卵と長ネギぐらいです。

 

さて、お味はと言いますと・・・

 

 

絶品!美味い!おかわりっ!

うどんとも違う、そばとも違う、ラーメンともチャンポンとも違う新世界に、箸と感動が止まりません。

味も最高なのですが、店主の遊び心もサイコー。気合いの入ったステッカーや無料券もいただきました。

沖縄に行かないと使えないのが残念・・・。

沖縄そば BIG GOOD  ←とにかく、Instagramが面白いです。

 

Fくん効果。

「正月寄っていいですか〜」
名古屋からコピーライターN村一家がご来福。
かれこれ15年以上の付き合いになる、私の弟分、仕事の相棒、大切な友達です。

 

この飲んだくれと共に、妻の実家から沢山いただいた菊芋の素揚げをツマミに大いに語り合うのでございます。

(ちなみに菊芋の味に大いに感動してくれたN村家は早速買って帰ったそうな)

 

ショーケンの『ぐでんぐでん』の歌詞そのままに、この方とは今までお酒の席で数々の出来事がありました。毎回お酒に挑んでは大いに負けてきたそんな私たちも、気づけば一児の父親同士。父親歴では先輩となった彼に親子道のアレコレをご教授いただくのです。

『パートナーを見ればその男がだいたいわかる』
という言葉がありますが、私もその通りだと思います。
N村の価値はS佳ちゃんがいてかろうじて成り立っている、そんな感じです。
(N村:「オマエが言うな!怒」)

とくに、ま〜息子さんがよくできた子で。。
シャイなあんちくしょうのウチの息子がN村ご子息Fくんに対しどんな反応をするか見物でしたが、優しく面倒見のよい兄貴分にすぐさま心を開き、自身のオモチャを紹介しておりました。
絶対にオモチャを人に貸さないアイツが。。恐るべしFくん。。

そんな息子の誕生日にと、Fくんからのプレゼント。(Fくん本当にありがとう泣)

 

その日以来、Fくんの影響をたっぷりと受けた息子は、言動が穏やかになり、お手伝いをし、後片付けをし、見違えるようになりました。これを我が家ではチョコレート効果やアーモンド効果ならぬ『Fくん効果』と呼んでいます。

妻によりますと、性格というものはどうも親の遺伝ではなく周囲の友人によって形成されていくそうです。そして大人になってもその構造は続くそうです。(諸説有り)
色々な出逢いを経て、息子にもこういう素直なお友達がたくさんできることを陰ながら祈りつつ、Fくん効果が切れる前に早いトコ次の来福を今から心待ちにしているのでございます。

 

 

【 今日の1本 】 
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年161分アメリカ)

さぁ、これからもかろうじて成り立ってこーぜ、相棒!

 

住みよいが、日常を作る。

通い慣れた、散歩道。

平坦な道ではなく、あえて険しい道を行く。

アナタは危ないから、早く降りてください。

 

 

私が住む街は、沢山の自然が残っています。

鴻巣山にそびえ立つ電波塔は、私のエッフェル塔。私の生活のシンボル。

 

生まれ育った故郷よりも愛着が出てきて、ずっとこの街で過ごしていきたいと願っています。

6月で45歳。中盤なのか終盤なのかは、心の持ちよう。

どうか、ど派手に大器晩成しますように・・・。

(画数的に息子も大器晩成型)

 

 

大なり小なり色々なことはありますが、それでいいんだと思います。

年始に見たテレビ番組で、ステキな言葉に出会いました。

『自分が笑わないと、鏡は笑わない。』

自分を笑わせたかったら、自分が笑う。誰かを笑わせたい時だって、自分が笑う。

笑う門には福来たる。

買い物したり、散歩したり、登園したり、通院したり。
ニコニコしながら、この街で育む日常を楽しんでいきます。

 

お正月を、振り返る。

1月も、気がつけば半ばも目の前。

晦日に帰省し、鹿島市祐徳稲荷神社へ直行するのが恒例行事。

初詣ならぬ、終詣。

一年間ありがとうございました、と御礼参りです。

コロナ禍で経験した、常識を見直す習慣。世間の流れではなく、自分の時間軸で動くこともアリだと。そして、そっちの方が性に合っているという気づき。

人の賑わいは活気があり幼い頃はワクワクしていましたが、40も過ぎますとのんびりとその場の空気を堪能したい、心地よい感覚というのは変わるんだと知りました。

「そうそう」と頷く、面浮立(めんぶりゅう)。

 

 

さて、気になる今年のおみくじは・・・

中吉。

 

『心自ずから清く正しく、為すこと皆喜びの種となり、一層の幸福に包まれる。』

愚痴や不平不満を口にする前に、ちょっと待った。

その愚痴の出所は?その不平不満の原因は?

因果応報。ちょっとだけでも自身を振り返ってみれば、ヒトやコトを非難する原因が己に潜んでいるものです。見方をちょっとだけでも変えられると、仕事も私生活もキラキラさせることができるのかもしれませんね。

二礼二拍手。

 

お客様の『叶えたい』を、実現する。

 

ミカドヤ、今年も口角上げて、前進してまいります。

 

七草粥で、元気モリモリ。

今年の七草粥。我が家は出汁を効かせた雑炊タイプ。

「このお粥さん、たっくさん食べたらね、元気モリモリになるんだってよ!」

 

「ホント?!」と目を丸くし、それだったら・・・と茶碗を持ち上げて一気に掻き込む4歳児。

そうそう、その意気で、今年も元気で過ごそうではないか。

愛犬含めて、家族4人分。

無病息災を祈って、ご馳走様でした。

 

天高く、どんど焼き。

天高く組まれた、竹。

私の故郷では『ほうけんぎょう』で親しまれていました。

我が家もしめ縄を持参して参加。

火の気のある所に、消防車あり。

間近で見られるこのチャンスを、逃すわけありません。

団員さんが渡してくれたヘルメットをかぶって、ハイ敬礼。

女性の団員さんもいらっしゃり、可愛らしい笑顔ながらもキビキビとされて、なんだかカッコ良かったです。

 

さぁ、いよいよ点火。

この火の粉を浴びると厄除となり縁起がいいらしいのですが・・・

遠くから見守ることに。

 

竹が弾ける音に驚きながらも、燃え上がる炎をお友達と眺める息子は、この日が4歳の誕生日。

伝統を継承していくことの大切さ。

 

残り火で、芋でも焼きたい・・・。

そのなコトを考えながらも、

無事に歳神さまを見送ることができました。

2023年、始動。

2023年が始まりました。皆さまの年末年始はいかがでしたでしょうか。

 

痛めた腰と、ものもらい(左目)も一緒に年を越し、緩やかに新年を迎えました。

 

さて、今年はどんな年にしますかと問われたならば『絶対評価』。他人と比べるのではなく、理想とする自分と比べ自身を評価すること。その絶対評価を志すには理想像を設定する必要があるわけで、ここが肝心。

 

世間的にあーだから、人がどーだから、そんなノイズを排除して、自分がありたい姿を想像する。簡単そうで、なかなか難しい作業。

 

自分がどこに立って、どんな景色を見たいのか・・・。そんなイメージを本年はしっかり具現化したいと思っております。

ご主人がデスクにて額装してず〜っと飾っている大切なコトバを拝借して、2023年もミカドヤ、跳ねまくっていこうと思います。

 

広告はある目的を達成するための手段なんです。
広告は人に見てもらわなくてはいけないので、
まず目立たなくてはいけない。
広告は短時間の接触なので誰にも簡単で
わかりやすくなければいけない。
広告は他社と明快に違う企業なりのオリジナルな顔、
カラーを持っていなくてはいけない。
広告はおもわずその商品が欲しくなるような
シズル感がなくてはいけない。
広告は当然のことながらモノを動かさなくてはいけない。
とまあ、ざっとそんな事をクリアーすれば
正しい広告はできると思っています。
簡単そうだけど、これがかなりむずかしい。
それを簡単にシンプルにやることが
アートディレクターの仕事だと思っています。

大貫卓也