ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

本格始動。

本日より、2018年本格始動となりました。


おかげさまで、11年。
「社長の横にアートディレクターを。」を胸に
大きな志をもつ企業さまと直でお仕事させていただく機会もたくさん増えました。
しかし自分たちが望んできたことにも関わらず、様々な社長と出会うなか
世の中のこと、コミュニケーション能力含め全然勉強が足りないことに気づかされ、悩み、落ち込んだ時もありました。


私たちのデザイン・アイデアでお客さまのその後の人生を変えているように、
私たちも出会うお客さまに人生を変えていってもらっています。
今後も引き続き笑顔絶えぬ関係を続けていけるよう、
2018年はデザインはもちろん、プランニング力、コミュニケーション力に益々の磨きをかけ、
目標をひとつずつクリアしながら、体力も精神力もパワーアップしたいと願う所存でございます。


まだまだ未熟ものでございますが、皆さま本年もご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。



2018年1月9日
ミカドヤ代表 家永 啓介

「喰うか、喰われるか」、福岡競艇ポスター。


11日より開催されております、
BOAT RACE福岡『GI福岡チャンピオンカップ』の観戦に行ってまいりました。


今回は選手と観客を鼓舞するような迫力あるビジュアルを目指しましたが、
こうやってドンと並んでいるのを見ると、その思いも伝わっているのではないかと思います。





人だかりのなか、中央のステージでは
サンリオキャラクター『ぐでたま』のショーや
ハマカーンの漫才で賑わっておりました。


妻は相変わらず糖質を吸収し、

私は一勝負やってみました。


結果は惜敗。。。う〜ん、もうちょい先を読めるチカラが欲しい。。



チャンピオンカップは最終日16日まで連日開催されております。
皆さま、是非とも選手たちの「喰うか、喰われるか」をご観戦いただければ幸いです。

GI 福岡チャンピオンカップ。

11月より開催されます
BOAT RACE福岡『GI福岡チャンピオンカップ 開設64周年記念競走』の
アートディレクション&デザインを担当させていただきました。

今回、企画するにあたって一番念頭に置いたのは、とにかく『勢い』と『迫力』。
コピーも含め、観客を鼓舞するような闘争心あるビジュアルを目指しました。



もちろんビジュアルだけでなく、
連日豪華なゲストを迎えたイベントも目白押しで、なんと12日(日)は

今やテレビで観ない日はない坂上忍さんが登場されます。
ご自身も大のボートレース好きですので、どんなお話が聞けるか楽しみです。



(ちなみに14日は我らの番長カオルちゃんも参戦です笑)


皆さま、ぜひ11月11〜16日はBOAT RACE福岡で
熱い戦いをご覧になってみませんか?
詳しいイベント情報はコチラまで





本能を呼び覚ます6日間。
喰うか、喰われるかは、


アナタ次第です。

マリノアマルシェ、ロゴマーク。

マリノアシティ福岡主催イベント『マリノアマルシェ』の
ロゴマーク及びツールの制作をさせていただきました。


マリンを想起させる碇をベースに、
マリノアが生産者とお客さまをつなぐ役割を担うシンボルになるよう『&』をからめました。




JA筑紫の朝採り野菜や旬を迎えた秋の果物を中心に、マリノアの駐車場が秋の収穫市場に大変身。
第一回目は今週末3連休開催です。
マリノアシティ福岡 マリノアマルシェ
【日時】10月7日(土)・8日(日)・9日(月・祝)/10:00〜16:00
【会場】マリナサイド棟 第一駐車場1F
【出店団体】JA筑紫、JA筑前あさくら、JAふくおか八女、ほか



マリノアマルシェは今後定期的に開催される予定ですので、
皆さまよろしければ、マリノアでお買物しながら
旬のお野菜と果物を吟味されてみてはいかがでしょうか?

ザ・レイチェルガンエレファント。


今日はレイチェルスローのレシピ用撮影。※ねぎ(犬)ディレクター↑




クライアントでもある料理人2人が創造し、

妻が彩りを与え、

カメラマンM平さんが美しく切り取る。。 そして一番大切な、

私とねぎは進行の邪魔をする(笑)
(ミカドヤのモットー『仕事は楽しく。』)


しかし、

板前さんの美しい所作、

料理の手際のよいことよいこと。

ため息が出てしまいます。


レイチェルスローはおかげさまで、現在ほとんどの催事で完売。

デザインも気に入ってくださり、「ジャケ買い」ならぬ「パケ買い」してくださるお客さまもいらっしゃるそうで、
制作側としてこれほど嬉しいことはありません。


それもこれも私どもを信頼してくれるクライアントと、チカラになってくれるパートナーたちのおかげ。

これからもクライアントのビジネスの成功に貢献できるよう、頑張ります。



その決意を胸に『みのかさ』にていざ打ち上げ。


妻「飲みばっかり頑張るな!!」(笑)

「レッツ、リバーウォーキング!」フロアガイド。

北九州市小倉の商業施設、リバーウォーク北九州の
館内フロアガイドの制作をさせていただきました。


表紙と中面はつながるようにし、
リバーウォークだけでなく小倉城周辺も含め楽しさが伝わるように。


フロアガイドは老若男女が手にとるツール。
楽しさだけでなく、情報を見やすく整理しユニバーサルデザインを心がけました。
デジタル版が主流になっている今でも、やはり紙のガイドは大切なツールです。
(4カ国の外国語版も随時作成中)



同グループのキャナルシティ博多と同じ設計者だけあって、
楽しんで回遊していただけるつくりになっているリバーウォーク北九州。

是非とも手に取っていただき、館内をリバーウォーキングしていただければ幸いです。

「さまざまな出会いを、経て」焼き鳥屋さんのロゴマーク。

福岡・博多といえばラーメン、もつ鍋、水炊き、、、そして何といっても焼き鳥。
(提供:福岡市)


そしてその焼き鳥の激戦区でもある中央区大名の中でひときわ異彩を放つお店『大名へて』。「超」のつく人気店です。



今回、その大名へてさんのロゴマークのデザインをさせていただきました。






思えばちょうど一年前、親友と行ったTHE YELLOW MONKEYのライブ帰り、
立ち寄ったお店でございます。(ミカドヤな日常 2016.7.18
まさかその時はこちらのマークを作るとは思ってもみませんでしたので
人のご縁とは不思議なものです。




へてさんの「へて」は紛れもなく「経て」からきております。
それはさまざまな出会い、経験を経てという意味もありますが、
帰宅する前にお店を軽く「へて」行って欲しいという想いも込められています。



その「経」の漢字を篆書体に置き換えたらアラ不思議、
糸へんって焼き鳥の串に見えてきませんか?(笑)

「これを使わないテはない」と、資料館で中国の文献・古文書を洗い出し、オリジナルの印もこしらえました。
(こういう瞬間があるからこの仕事はやめられません。)



また、「経る」とは時間の経過を意味します。
マークは時間の経過(時計回りに回す)ことで「て」にも見えるように。


今までお会いした社長さん皆そうですが、このT脇社長も負けず劣らずとにかく『男前』。
昨年末より打ち合わせを重ねる度にその行動力と決断力に刺激を受け、逆に授業料をお支払いしたくなるほど勉強になりました。
(私たちが今も成長できているのは、間違いなくクライアント皆さんのおかげです。)


またへてさんのスゴイところは、店内のメニューはじめ全てのツールを
スタッフさんで作られているということです。

手にとりやすいようにと、木材で作られたメニュー表ひとつひとつ丁寧にヤスリをかけてあるところなど、
『全てはお客さまのため』をモットーとする、へてさんの行き届いたサービスを象徴しているかのようです。



納品したマークが、これからスタッフさん全員で試行錯誤され
店内のさまざまなツールでお披露目されるのを楽しみにしつつ、
皆さま、一度へての焼き鳥、鶏料理を堪能されてみてはいかがでしょうか?