ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

東京行き、初日。

妻のポスターデザイン授賞式ため、6年ぶりに東京へ。

羽田から真っ直ぐ向かったのは、八丁堀。
最初に入社した会社があった場所です。
必殺シリーズが好きだった私はこの駅名が大好きでした。)


徒歩5分、『支那麺はしご』はあります。
ここに降りて最初に食べた思い出の味でございます。

思えば入社挨拶の後、右も左も分からない私は
フラっとここに立ち寄り、担々麺を注文。

待っている間、キョロキョロしていると目に飛び込んだ餃子の価格。
思わず「高っ!」と声を出してしまいました。
そして同時に「東京怖えぇ」と思った瞬間でございました。



懐かしい思いを巡らせていると、来ました来ました。
もうここの『太肉担々麺(だあろうだんだんめん)』は殺人的な美味しさです。

当時、どれだけ自分がこの担々麺が好きかを試してみたくなり(←アホです)、
「限界まで食べてみよう」と16日間連続で同じものを注文してみました。
(ただ、後半になると中国人の店員さん達から店に入るだけでクスクス笑われておりました)




なんだかんだ街見物も終わり、ホテルへチェックイン。

ホテルの前には沢山の女性達が。
どうやら宝塚の出待ちの方々のようです。

有名な方なのでしょう。黄色い声が飛び交っておりました。


夜は、
僕があまり小洒落たお店が得意ではないということで(そんなこと言ってたんですね(笑))、
先輩方が下町・荒川区町屋のお店を予約してくれておりました。

店の中では地元の方々の「てやんでえ」節があちらこちらで炸裂しております。
(う〜ん、下町やな〜!)

煮込みを食べる先輩方も何も変わらずあの頃のまま。
当時、本当にデザインのデを教えてもらった
私にとって『足を向けて寝られない人たち』です。


「次行くぞ!次!」

場所を2軒目に移動。

「家ちゃん、ここは裏メニューがあるんだよ。」
先輩の言う通り、メニューにない「カレー」を注文したところ、
気の良い大将、「今日あるよ」とすぐさま作ってくれました。
「うめえ」「うめえ」と食べていると、
「レトルトだけどな」と大将。(下町やな〜!)




こうして第一日目は無事終了。
先輩方、どうもありがとうございました!