魚、さかな、サカナ。魚を食べよう。
お世話になったクライアントをご招待しての、ささやかな忘年会。招待しておきながら調理をお願いするという、恒例行事になりつつある食事会です。
現在は様々な事業を展開されるお二人ですが、元は料理人だけあって手捌きはもちろんのこと、食材選びも本格的ですから、お任せするに越したことはないのです。
「家永さん、カツオの刺身って食べたことあります?」
「いや・・・タタキでしか・・」
「フフフ・・・カツオの刺身食べたら他の魚食べれなくなりますよ笑」
そんな会話から生まれた、ご主人たってのリクエスト、海鮮祭り。
私のなんちゃって刺身包丁でも、スーッと捌かれるのは、技術の賜物。
キッチン姿もさることながら、買い出しに付き添ったご主人曰く、市場で食材を選ぶお二人の背中がとても頼もしく、格好良かったとのこと。
手際が良いったら、ありゃしません。
原木椎茸は、福耳級の肉厚ぶり。
ふきのとうなど、山菜はどうしましょうか?
天ぷらもいいですけど、今回は炙って味噌ダレでいただきましょうか♩
キッチンフル稼働で、美味しいモノがどんどん出来上がってまいります。
今年も色んなことがありました。
コロナ禍で思うように進められないジレンマを抱えつつも、その逆境をバネに新しいことにチャレンジされるお二人。
今という時代だからこそ、チャレンジする価値がある。そんなコトを教えて頂いた一年だったように思います。
2021年のお疲れ様と、2022年の決起集会。
やる気と食欲があれば何でもできる精神で、来年も全力でがんばってまいります。