ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

2023、夏、地元まつり。

時は申の刻下がり、我ら地域の夏祭りが開催されました。

保育園が終わって直行し、夕方5時からの開催と同時に会場入り。

手際よく出店を巡り、かき氷・焼きそば・唐揚げ・豚バラ・ビールを調達。まずは、腹ごしらえです。

いよいよ始まる、地域の夏祭り。

↑我が家の『お祭り男』も浴衣で盆踊りに備えます。

 

いつもとは違うおしゃれをした、夏休みの子どもたち。見慣れた運動場なのにちょっとソワソワして、密かに想いを寄せるあの子の浴衣姿にドキっとしたり・・・。ひと夏の思い出が交差する場所。

場内で保育園のお友達も見かけたのですが本調子が出ないのでしょう、妙に恥ずかしいようで、お互い声を掛けられません。

 

そうそう。そういうの、なんか大切。

 

2年後、息子も通うであろうこの場所で色々な時間を積み上げていくわけでして、一緒にお祭りに行けるのも期間限定。あっという間に「友達と行ってくるけん、千円ちょうだい」とか言われるのでしょう。

うんうん、それはそれで、良い。

しかしご主人は「それは寂し過ぎるっ」と、陰でコッソリ付いて行くと言い張り、作戦としては友達にも好きなだけ出店で買い物をさせてやり自分も輪に入るとのこと(やだやだ)。

 

 

そんなこんなでぞんぶんに夏祭りを堪能し、はしゃぎ疲れた息子(4歳7ヵ月)を背負い、夕暮れと共に家路をテクテク。

「わっしょいっ!」「わっしょいっ!」と背中越しから伝わる息子のかけ声。神輿を背負うかのごとく腰にきますが、こんなふうに背負うことも無くなるんだなぁと考えると・・・背負いますとも、担ぎますとも。

腰痛に絶えながら17.6Kgを背負って帰った、2023年 夏。

この日の夕暮れを、わたしは忘れません。