ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

カミサマの、花束。

夕方過ぎ、ひと通りの家事を終え、走り回る小僧くん(3歳5ヵ月)を追いかけていますと

 

ピンポ〜ン♪

 

我らがメキシ子さん、登場。

 

お勤め先でお花を取り扱っているらしく、もしよかったらぁ・・・と照れながら渡されたチャーミングなブーケに、44歳のおばさんは身もココロもホロホロ。

メキシ子さんからすると我が家は気軽に寄れる立地ではありません。蒸し暑い中、会社帰りにわざわざ届けてくださったと思うと、そのキモチがより染みるワケです。

 

 

 

癒やしの色。

喜びの色。

慰めの色。

 

生産者さんが手塩に掛け咲かせてくれた色が誰かの手に渡り、その先の誰かのキモチに彩りを添えてくれます。花自体はいつかは枯れてしまいますが、与えてもらった色は褪せることなく、ココロに残ります。

 

そんなコトをしみじみ考えていると、「だれからもらったの〜?」と小僧くん。

 

 

「K島さんだよ」

 

「カ・・・」

 

「カミサマ?」

神、降臨。

 

ハッピーバースデー、私。

1978年(昭和53年)6月21日水曜日。

午前10時頃、3500グラム近くで産まれたそうな。

 

小僧くん(3歳5ヵ月)にアレコレいっちょ前に注意している今ですが、私だってポヨポヨした手のかかる幼児だったわけで、父や母にお世話をしてもらっていたんですよね。

 

容姿はすっかりおばさんになりましたが、知人が言っていた「幼児化しているかも」の言葉に挙手。若い頃には恐れずにやれたことも、今では面倒だったり億劫だったり。

 

でも、それでイイんじゃないかな?とも思います。

 

服と一緒。

馴染むモノはずっと着ていられますが、流行で買ったモノは今の気分ではありませんし、素材やサイズだってカラダに合わなくなります。

若い頃に似合っていたのに・・・と嘆くのも、何だか違いますしね。

この三箇条を掲げて、44歳の1年間をまっとうしたいと思います。

 

 

 

その前に、キレイな字を書くとが先かも。。。

 

輝きを忘れるな。

高校時代の友人Y﨑が来福。

不良のくせに成績がいい、ふてえ野郎でございます。
授業もろくに聞いていないのに、試験前は教員の性質を分析し、そこだけを勉強する。決してヤマを張ってるわけではなく、「分析すればわかるやん」と言っていた彼。そして本当にそこだけが出る。全くもって要領が良く、勉強が苦手だった私には彼はいつも後光が差しておりました。
(ちなみに私は全教科平均20点くらいでしたが、国語だけは常に90点台という異常な偏り方をしていた天才であります笑)

彼のその要領の良さは社会でももちろん必要とされ、電気科卒の就職先では一番とも言われる社員数1万人超えの大企業に入社し、かれこれ30年近くを迎えようとしております。

もう人生勝ち組、それはそれはもう順風満帆な人生を歩んでいるんやろうと思ってしまいがちですが、大きいところは大きいところで色々とあるらしく、高卒と一流大卒の壁、出世の限界を口にしてた頃もありました。

 

ただ、弱音で終わらないところが彼の良さ。持ち前の根性と得意の分析でコツコツと10年かけとうとう学歴と年功序列の壁を破り、現在はグループの中核として活躍しております。
あとはこのままグループのトップに行くだけ・・・という人生もアリだそうですが、それでも彼はもう少し上を目指し、次の10年後には経営陣の席を見てみたいという野望を持っているようです。

「え〜〜!」とざわめく私に、「いや、やればできるやん」とサラリと言ってのける彼にはあの頃の後光が差して見えるのでありました。(また泊まりに来い!)

 

 

【 今日の1本 】 
Live at AIR JAM 2011(2012年/67分/日本)

勉強を教えるなんて大それたことはできませんが、利害関係のない学生時代の友達がいかに人生で大切なのか、息子にはそれだけは伝えていけたらなぁと思います。
「輝きを忘れるな!STAY GOLD!」

 

STAY GOLD
作詞:横山健難波章浩  
作曲:Hi-STANDARD

俺の人生は平凡そのもの 毎日毎日ただ働くってだけで
俺にも夢があったなんて、誰も思いもしない
もうずっと前に忘れてしまったけれど
ファンタジーの中を生きようとしたことが俺にもあったんだ

若すぎたんだね
その頃はいつもお前と一緒だったよなぁ
いま思い出しても笑っちゃうよ

俺は絶対に忘れないから
「輝き続けろよ」ってお前が言ってくれたこと
俺は絶対に忘れないから
その言葉、いまも心の中にしまってあるんだ

 

お城の公園。

最近リニューアルした『長住中央公園』。

以前の姿は知りませんが、なんとも広々としていて過ごしやすい公園でした。

 

週末が近くなると「どこ行く?」が合い言葉で、我が家は買い物よりものんびり過ごせる公園派。けっしてアウトドアではありません。

 

 

アウトドアのインドアと言った感じでしょうか。

気合いの入っていない弁当を持参し、シートも敷かずにその辺に座り込み休憩。テント買う?とよぎるものの、扱いがなんだか面倒くさそうなんでスルー。

 

この過ごし方に異議申し立てをされる日も近いでしょうが、小僧くんが容認してくれる間はこのスタンスでリフレッシュしようと思っています。

 

家の、あれこれ。

ご主人の最近の好物↓鯵の姿揚げ。骨ごとガリガリっと食べるのがお気に入り。

内臓は処理していますが、頭から尻尾まで丸ごと1匹食べれば『完全栄養』なんだとか。サイズ的に中くらいなので、骨の存在感が残ったままで危険度はありますが、そこはさすがご主人。見事に食らいつきます。

 

カラダは食べ物でできている。

人間も自然界の一員。秩序の中に健康もある。

生命を有り難くいただくこと。
食べることに意識を向けている、最近の我が家でした。

 

久々の、筥崎宮骨董市。

5月末に開催された、筥崎宮の骨董市。

この日は早起きして塩原公園で一通りあそび、さてスーパーにでも寄ってから帰ろうとしていたのですが、急遽予定変更。

蚤の市の開催を知り、いざ筥崎宮へ再出発。

この日は、熱中症対策が必要なぐらいの猛暑日とうこともあって、氷の虜になった3歳児は涼を独り占めし、おかわりを要求。

さすがに日差しが強かったのですが、参道の木陰や吹き抜ける自然の冷風のおかげで、のんびり拝見することができました。

 

いやいや、どーして。見ているだけでも楽しい古き良き物。

モノを増やしたくない派とは言えども、心はくすぐられっぱなし。

小僧くん(3歳5ヵ月)も、負けずと戦利品を物色中・・・。

 

どんな風景を写し取ってきたのでしょうか、レンズだけが知っている物語を感じます。

 

まさか、お金をお金で買う時代がくるだなんてね。。。
銭形平次がペイペイ知ったら、どう思うでしょうね。

 

時が穏やかに流れる、何気ない日曜日。何だかんだ、色々とありはしますが、

『今』を健やかに過ごせていることに意識を向ければ、自然と感謝のキモチが湧いてきます。

多くを求めない。必要なら買う。必要じゃなくても幸せを感じれそうなら検討する。

 

と言うことで、この日は水差しを購入しました。(後日UPしますね)

 

早朝、塩原公園。

到着、南区の塩原公園。

花壇の手入れがお見事な公園のひとつ。

 

今日の目的は、コレ↓。

『バランスバイク』デビュー。

前日に急遽、仲良しご近所さんから譲っていただき、早速デビュー戦です。

バイクをはじめ、オーバーオールに靴に・・・全てご近所さんからのお譲りファッションで、

雀の子 そこのけそこのけ バイクが通る。

気に入ったようで、両足でキックしながら園内をひたすらグルグルグル・・・目が回りそうです。

その後、気が済んだのか「まんま食べる」と昼ご飯を催促され、早めの弁当タイム。

 

時は10時。
7時に朝ご飯、食べたんじゃなかったですかね?