我が家の庭先で実った「小梅」をご近所さんのお婆ちゃんにお裾分けしましたら・・・
「梅酒」になって戻ってきました。
お婆ちゃん家に実る大振りの梅と小梅を交換しましょうね。
そんな軽い約束をしていましたら
「御免ねぇ。これぽっちしか穫れなくてねぇ・・・。」
今年は珍しく大凶作とのこと。
「申し訳ないから、去年つけた梅酒をあげますね。」
このような経緯を辿ってやってきた梅酒です。
お婆ちゃんの心遣いに酔ってしまいました。
残りがちな梅の実は水に付けておけば、
微量ではありますが梅エキスが染み出てきて「冷やして飲めば美味しいよ」とのこと。
酒飲みに憧れる下戸の私としましては、お婆ちゃんの知恵袋に感激した一日でありました。