じんわりと温かくなってきた、茶畑。
いよいよ、茶葉を刈り取る作業に突入です。
こちらは常用刈り。
コンバインのような、人が乗って操作をする摘採機に乗せていただきました。
傾斜地やカーブのある畝では、二人で持つ摘採機を使用↓。
あうんの呼吸が求められ、高度な技術が必要とされます。
刈り取られる茶葉から漂う、爽やかな香り。
初めて訪れた場所ですが、お帰りなさいと言われているような
そんな懐かしさに包み込まれ、この場所に立てていることが嬉しくなります。
刈り取った茶葉は、自園の茶工場に運ばれ加工スタート。
私たちの食卓に上がるまでには、多くの行程が必要なのだと改めて実感。
撮影の合間に摘ませていただいた茶葉をご馳走になり、五感で感じるお茶な一日であります。
雄大な大地から芽吹いた茶葉。
美味しさは身体が一番知っている気がします。
皆様も、ゆっくりと時が溶け込んだお茶の時間をご堪能ください。