ミカドヤな日常

アートディレクター/グラフィックデザイナーの夫とイラストレーターの妻の日常です。ミカドヤのHPはコチラ:design.mikadoya.jp

二度目のハタチ。

本日2月14日は、ねぎ(犬)と私の誕生日。


ねぎ、5歳。(ちなみに5年前のねぎ)


私、40歳。(30代最後の夜はなにしよう?・・・やっぱり仲間とスタジオへ。【撮影:メガネラマ氏】)




「40歳は人生の折り返し」なんてことを耳にします。
ただ、本当にそうなんでしょうか?それじゃ人生早すぎませんか?
地元の友達に未だに「突き抜けた小学生」などと呼ばれてるのに、「折り返し」なんて言えるのか(悲)
私、まだ何もやってません。。やれてません。。
そう、私の大尊敬するコピーライター眞木準さんが言った
「四十才は二度目のハタチ。」です。
もうひとまわりオトナになった二回目のハタチなのです。

そうやって視点を変えると、
40代はこれまで20年間蓄積してきた経験を活かせる場面にたくさん遭遇したり、
今までとはまた違った「オトナ」な人たちとの新しい出会いがありそうで
ワクワク楽しみになってくるではありませんか。



そんな私に妻が薦めてくれた本を読んでいます。
「40歳のためのこれから術 幸せな人生をていねいに歩むために」/松浦弥太郎(著)

人生のピークを70歳だと考えたら、そこに向けて今から何をスタートさせていくのか
自らの経験を元に執筆されています。

私が20代の頃、ちょうど40歳になるK藤さんという上司がいました。
映画と音楽とデザインに造詣が深く、それだけでも尊敬に値していたのに
この課長は私のようなフリーターのバイトにもちゃんと敬語で話す紳士的な方でした。
「ああ、年齢関係なく私もこういう態度で話せる余裕のあるオトナになりたいな」と思ってました。
さぁ、その歳になりました。。どこまでできるでしょうか。腕の見せどころです。



なんだかんだ言っても体力は落ちるだろうし、徹夜も辛くなるだろうし、
少しずつ愚痴も増えてくるかもしれません。
ですので、可能なだけ体力をつけ、お酒の飲み方も少し考え、イラっとしてもすぐ行動に出さず、
二度目のハタチを楽しんでいけたらな、と思うのでした。
皆さま、不束者ですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします!


最後もやっぱり5年前のねぎ(笑)







The Birthday / なぜか今日は