6月はわたしの誕生月。このたび45歳になりました。
45歳。幼き頃の自分が思い描く45歳は立派な大人で多少のことはビクともせず、確固たる地位を確立させた人間を想像していましたが、いやいやどーして･･･イメージをはるかに下回ります。
祖父母をモデルケースとした場合、あと40年は優に生きると換算。息子が20歳のとき私は60歳。それまでは石にしがみついてでも動き回れる元気さはキープしておきたいところ。息子が成人したとて没頭できる趣味をもっていない確率が高く、地域のあれこれに顔を出す性分でもないので、いやいや困ったものです。
35歳と45歳、なにか違うのかなぁとぼんやり考えてみたのですが、余分なものは切り離す厚かましさは備わってきたように思えます。若い時分だったら無理してYesと応えていたであろうことも「あ、わたしそんなんじゃないんで、他あたってください」と少しは言えるようになってきました。（いや、本当はまだ言い足りないのかも）
体力が低下していく分、自分に余分なものは切り離して身軽になることがこの先は必要。世間的にこうだから、一般常識だから、みんなやってるから。そんなのに振り回されやすい私ですから、これからはロケット方式で身を守ることに。
「私45なんでね、重たいの持てないんです」と厚かましく、そしてたくましく骨太で進んでまいります。
みなさん、いつも読んでいただきありがとうございます。
