地域で開催された防災のイベントに行ってまいりました。
体育館では避難時に使用する段ボールベッドの体験や応急処置の指導、防災グッズの紹介などがおこなわれており、普段からの心がけが大切だなと実感。
運動場では自衛隊の車両展示もあり、なんだか迫力満点。
タイヤもでっかくて、息子も興奮気味です。
自然災害時での救助活動についてお話を聞くことができたのですが、隊員の皆さんはあらゆる状況の中でも一通りのことができるよう訓練されているそうです。
一通りとは、その場所で安全を確保し、ご飯を食べ、眠ること。
危険な場所を安全な場所にする。
強風が荒れ狂う中でも?洪水が押し寄せる中でも?弾丸が飛び交う中でも?想像を絶する光景を安全な環境に整える力を日々学ばれているのです。
最近は女性の入隊も増えたそうで、頭が下がる思いでお話を聞いていると遠くでは、、、
装甲機動車の車内をパシャパシャ写真を撮って、隊員に注意を受けているご主人の姿が。
・・・。
動けばいつも何か起こるご主人は放っておき、息子と二人で豚汁の炊き出しをご馳走になりました。
炊き出しも練習の一貫でおこなわれたようで、味もばっちり。
怒られた後のご主人も合流して、家族でお相伴にあずかりました。
小学生が元気に登校する校舎も、時と場合では避難所に姿を変えることも。
自然災害もあるでしょうし、人為的な災害も遠い国の話しではないのかも。
自衛隊車両が行き来する日があるはずはない、そう願うも、ニュースで流れる情勢を目にしますと果たしてどうなのか・・・不安がよぎります。
温暖化をSTOPできないのでしょうか。話し合いで解決できないものなのでしょうか。
人間なら解決できそうで、人間だから解決できないのかもしれない。
なんとも悩み深き、秋の昼下がりでした。